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彼氏からの扱いが雑になってきたのはなぜ?原因の見極め方と対処法

彼氏からの扱いが雑になった理由に悩む女性とスマホを見る男性を描いたフラットイラスト。

彼氏からの扱いが雑になった。

付き合う前や付き合いたての頃は、もっと連絡をくれた。

デートも考えてくれたし、愛情表現もしてくれたのに、どうして?

そんな時、

「もう私のことを好きじゃないのかな」

「付き合えたから安心して手を抜いているだけ?」

「このまま付き合っていて大丈夫?」

と不安になる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、彼氏からの扱いが雑になってきた本当の理由や、その状態からの対処法について解説していきます。

Contents

扱いが雑になってきたのか?ラフになっただけなのか?

彼氏からの扱いが雑になってきたように感じるとき、同時に起こりやすいのが、

「彼は私に冷めてきたのではないか」

「もう私に気持ちがないのではないか」

という不安ではないでしょうか。

まず初めに、彼氏の態度が以前と変わったからといって、必ずしも気持ちが冷めたとは限りません。

関係が安定したことで、付き合いたての頃ほど分かりやすく頑張らなくなり、以前より少しラフな関わり方になっただけの場合もあります。

一方で、連絡が減っただけではなく

  • 会う時間を作らなくなった
  • 約束を軽く扱うようになった
  • こちらの気持ちに向き合わなくなった

など、関係そのものへの姿勢まで変わっているのであれば、実際に二人の関係に変化が起きている可能性もあります。

大切なのは、「前よりLINEが減った」「愛情表現が少なくなった」といった一つの変化だけで判断するのではなく、彼の何が変わったのかを見ることです。

ここからは、彼氏からの扱いが雑になったように感じる背景を4つに分けて、それぞれの場合に何が起きているのかを見ていきましょう。

彼氏からの扱いが雑になったと感じる4つの背景

彼氏の態度が変わったように感じる背景は、大きく4つに分けて考えることができます。

一つだけが当てはまるとは限りません。

いくつかが重なっていることもあるので、今の二人に何が起きているのかを考えながら読んでみてください。

1. 関係が安定して緊張がほぐれたケース

まず最初に考えられるのは、彼氏の気持ちが冷めたのではなく、二人の関係が安定したことで、付き合いたての頃にあった緊張感がほぐれてきたケースです。

付き合う前や交際直後は、

「相手に好かれたい」

「嫌われたくない」

「ちゃんと楽しませたい」

と、お互いに相手を強く意識しています。

良くも悪くも二人の間に緊張感があるため、

  • 頻繁に連絡する
  • デートプランを考える
  • 好きだと伝える
  • 相手の反応を細かく気にする

といった行動も増えやすくなります。

しかし、付き合いが続いて、

「この人なら大丈夫」

「多少力を抜いても関係は壊れない」

という安心感が生まれてくると、少しずつ肩の力が抜けていきます。

相手の態度に変化があっても、

  • 会う時間は作ってくれる
  • 約束したことは守る
  • 一緒にいる時は自然に過ごせる
  • 必要な時にはきちんと気にかけてくれる

のであれば、扱いが雑になったというより、二人の間にあった緊張がほどけて、関係がラフになってきた可能性があります。

見るべきなのは、付き合いたての頃と同じ熱量があるかどうかではありません。

緊張がなくなったあとにも、相手を大切にする姿勢が残っているかどうかです。

2. 彼氏の中で恋愛の優先順位が下がった

一方で、彼氏の中で恋愛の優先順位が以前より下がっているケースもあります。

交際当初は恋人との関係を作ることが大きな関心事だったとしても、時間が経てば、

  • 仕事
  • 趣味
  • 友人
  • 一人の時間
  • 家族の問題

など、恋愛以外に意識が向くこともあります。

もちろん、恋人以外のものを大切にすること自体が問題なのではありません。

確認したいのは、恋愛の優先順位が下がった結果、あなたとの関係を維持するための行動まで減っているかどうかです。

例えば、

  • 会う予定をなかなか決めなくなった
  • 約束を何度も後回しにする
  • キャンセルしても代わりの日を提案しない
  • 自分の都合がいい時だけ連絡してくる
  • 寂しいと伝えても特に気にしない

といった変化が重なっている場合は、単に付き合いに慣れただけではなく、彼の中であなたとの関係へ使う時間やエネルギーそのものが減っている可能性があります。

3. 二人のつながりそのものが弱くなっているケース

彼氏からの扱いが雑になったように感じる背景には、彼氏一人の態度というより、二人の関係そのものに危機が起きているケースもあります。

付き合いが長くなる中で、すれ違いや不満、解決されない問題が積み重なると、

「この人を大事にしたい」

「この人といい関係でいたい」

という、二人をつないでいた感覚そのものが少しずつ弱くなっていくことがあります。

すると、

  • 相手の気持ちを以前ほど気にしなくなる
  • 話し合おうとしなくなる
  • 傷つけてもフォローしなくなる
  • 一緒にいる時間を大切にしなくなる

といった変化が表れます。

表面だけを見れば「彼氏からの扱いが雑になった」と感じるかもしれません。

しかしこのケースで起きているのは、単に彼氏が手を抜くようになったことではありません。

二人の間にあった「相手を大切にしたい」というつながりそのものが弱くなっている状態です。

①のように、関係が安定して緊張がほどけただけなのであれば、ラフになっても相手を大切にする姿勢は残ります。

それに対してこのケースでは、その姿勢自体が以前より見えなくなってきます。

そのため、「最近LINEが減った」といった一つの行動を見るのではなく、二人がお互いを大切な存在として向き合えているかを見ていく必要があります。

4. 自分の不安が強くなっている

彼氏の行動だけではなく、自分自身の状態が変化したことで、以前より彼の態度が気になるようになることもあります。

例えば、

  • 仕事や人間関係でストレスが増えている
  • 自信を失っている
  • 将来への不安が強くなっている
  • 恋愛以外に気持ちを向けられるものが少なくなっている

といった時です。

心に余裕がある時なら気にならなかったLINEの遅さが、不安が強い時には、

「嫌われたのかもしれない」

と感じる。

以前なら普通に受け取っていた一言が、

「雑に扱われた」

ように感じる。

そんなこともあります。

このケースで大切なのは、「全部自分の気のせい」と片付けることではありません。

彼の行動が本当に変わった部分と、自分の感じ方が変わった部分を分けて見ることです。

彼氏からの扱いが雑になった時の対処法

ここまで、彼氏からの扱いが雑になったと感じる背景を4つのケースに分けて整理してきました。

そして当然ながら、原因が違えば対処法も変わってきます。

ここからは、彼氏からの扱いが雑になったと感じる背景ごとに、「どうすれば彼氏からもっと大切に扱ってもらえるのか」という視点で考え方や具体的な対処法について解説していきます。

1. 関係が安定しているなら普通にリクエストする

二人の関係が安定して、いい意味で緊張がほどけた結果、連絡や愛情表現が減っているのであれば、付き合いたての頃と同じ状態に戻そうとする必要はありません。

付き合う前や交際直後は、

「嫌われたくない」

「彼女を失いたくない」

「もっと好きになってもらいたい」

という緊張や不安が、相手を動かす力になっていることも多いものです。

そこから関係が深まって安心感が生まれると、その緊張は少しずつなくなっていきます。

これは悪い変化ではなく、むしろ、二人の関係が次の段階に進んだといってもいいでしょう。

だからこそ、以前と同じ行動をしてもらうために、わざと距離を取ったり、不安にさせたりして、もう一度相手を緊張状態に戻そうとするのは良い策ではありません。

必要なのは、行動の理由を変えていくことです。

「失いたくないから連絡する」ではなく、

「彼女が喜ぶから連絡する」

「嫌われたくないからデートを考える」ではなく、

「二人で楽しく過ごしたいからデートを考える」

という関係に変わっていけばいいのです。

そのためには、

「もう少しLINEをもらえると嬉しい」

「たまには二人で出かける予定を考えてほしい」

「誕生日は一緒に過ごしたい」

など、自分が嬉しいことや望んでいることを普通に伝えてみましょう。

仲が深まっているのであれば、相手に危機感を持たせるよりも、これをしてもらえると私は嬉しいと伝える方が自然です。

そして、こちらの希望を知った時に、相手がそれを大切にしようとしてくれるかを見る。

関係が安定した後は、緊張によって頑張り続けることではなく、お互いを喜ばせたいという気持ちで関係を育てていくことが大切になります。

2. 優先順位が下がっているなら理由と今後を確認する

彼氏の中で恋愛の優先順位が下がっている場合は、まず理由を確認してみましょう。

  • 仕事が急に忙しくなった
  • 家族の問題を抱えている
  • 資格試験や転職など、一時的に集中しなければならないものがある

そうした事情なら、一時的に恋愛へ使える時間が減るのも、ある意味では仕方のないことと言えるかもしれません。

もし納得できる理由があるのであれば、一時的な変化として受け入れることも必要かもしれません。

一方で、

「それはちょっと納得できない」

と感じるのであれば、一人で抱え込まずに話し合うことも大切です。

「最近少し寂しいと感じている」

「前よりも距離ができたように感じる」

そんな自分の気持ちを落ち着いて伝えてみましょう。

その上で、彼が今何を抱えていて、なぜその優先順位になっているのかを聞いてみることも大切です。

大切なのは、優先順位が下がったことを責めることではなく、その変化を二人で共有し、今後の関係について話し合うことです。

3. 二人のつながりが弱くなっているなら関係そのものを話し合う

二人のつながりそのものが弱くなっている場合は、「もっと連絡してほしい」「予定を大切にしてほしい」と一つひとつの行動だけを直そうとしても、根本的な解決にはなりにくいでしょう。

なぜなら、このケースでは雑な扱いそのものが問題なのではなく、その背景で二人の関係に距離が生まれているからです。

まずは、

「最近、二人の間に少し距離ができているように感じる」

「私はこの関係をもう一度ちゃんと大切にしたいと思っているけど、あなたはどう感じている?」

など、個々の不満よりも、今の二人の関係そのものについて話してみましょう。

お互いに関係を大切にしたい気持ちがあることを確認できたら、その上で何がすれ違っていたのか、これからどうしていきたいのかを二人で整理していけばいいのです。

このケースでは、表面に出ている「雑な扱い」を直すことよりも、二人のつながりをもう一度作り直すことが対処の中心になります。

そして、二人で話し合ったあとは、そこで何を言ってくれたかだけではなく、その後の行動がどう変わるのかも見ていきましょう。

たとえば、

  • 約束や予定を以前より大切にするようになる
  • 会えないときには別の日を提案する
  • こちらが伝えた寂しさや不満を気にかける
  • 同じ問題が起きたときに、二人で調整しようとする

など、少しずつでも関係を整えようとする行動が見えるのであれば、二人の関係を作り直していく余地はあります。

反対に、話し合ったときには「わかった」と言うものの、その後も同じ扱いが繰り返される。

こちらが苦しいと伝えても、その気持ちに向き合おうとする様子がない。

そうであれば、単に伝え方や一時的なすれ違いの問題ではなく、彼がこの関係をどのくらい大切にしようとしているのかまで含めて見直す必要があります。

4. 自分の不安が強いなら事実と解釈を分ける

彼氏からの扱いが“事実として”雑になったというより、相手は変わってないのだけど「なんとなく私が雑にされているように感じる」といった場合、対処法も他のケースとはかなり異なってきます。

この場合で一番大切なのは彼氏を変えようとすることではなく、自分の状態を整えることです。

なぜなら、実際に彼氏からの扱いにほぼ変化がなくても

  • もともと自信がない
  • 自己否定が強い
  • 見捨てられ不安がある
  • 恋愛に依存しやすい

このような状態だと、ちょっとした相手の態度の揺らぎで以上に「雑に扱われた」と感じやすくなるからです。

その場合は

「なぜ私は彼氏からの扱いが雑になったと感じるのだろう?」

「なぜそれがこんなにも苦しいのだろう?」

と自分に問いかけてみてください。

すると、

  • 彼氏と一緒にいる時だけ自信が持てていた
  • 彼氏に認められることで自分の価値を感じていた
  • 嫌われることへの恐怖が強かった

など、自分でも気づいていなかった心の癖が見つかることがあります。

このケースでは、彼氏を変えようとするよりも、自分の不安や自己否定と向き合うことが大切です。

自分で自分を否定する癖を手放していくと、心が安定していきます。

そして不思議なことに、自分の心が安定した結果、彼氏からの扱いそのものが改善していくことも少なくありません。

彼氏の扱いが雑になった時にやってはいけないこと

彼氏からの扱いが雑になったと感じると、不安や寂しさからついやってしまいがちな行動があります。

ですが、その行動がかえって二人の関係を悪化させてしまうことも少なくありません。

ここでは、彼氏からの扱いが雑になったと感じた時に避けたい行動についてご紹介します。

1. 愛情確認を繰り返す

彼氏からの扱いが雑になったと感じると、

「私のこと好き?」

「本当に大丈夫?」

「嫌いになってない?」

と何度も愛情確認をしたくなるかもしれません。

このような気持ちになるのも自然ですが、愛情確認を繰り返せば繰り返すほど、相手には

「何度説明しても信用してもらえない」

「僕の言葉は信じてもらえない」

というメッセージとして受け取られてしまうこともあります。

不安を解消するための確認が、かえって距離を広げてしまうこともあるのです。

2. 不安を察してほしい態度を取る

女性は特に、

「私のことをちゃんと見てくれているか」

「私の気持ちを察してくれるか」

という部分で愛情を測りやすい傾向があります。

そのため、

  • わざと不機嫌になる
  • 遠回しな言い方をする
  • 気づいてもらえるのを待つ

といった行動を取ってしまうことがあります。

しかし、多くの男性は女性が思っているほど察することが得意ではありません。

相手からすると、苦手科目のテストを何度も受けさせられているような気分になることもあります。

そして、うまく察することができないたびに、

「また不合格だった」

「また期待に応えられなかった」

という感覚になってしまうことも少なくありません。

3. 仕返しや駆け引きをする

扱いが雑になったと感じると、

「じゃあ私も連絡を返さない」

「私も冷たくしてやろう」

と仕返しや駆け引きをしたくなる人も少なくありません。

ただ、実はこの時、多くの人が本当に望んでいるのは仕返しではなく

「そんなに傷ついていたんだね」

「寂しい思いをさせてごめんね」

と相手に気づいてほしいのです。

ですが、その意図を正確に受け取って、

「君を傷つけた原因は僕にもあったよね」

と受け止められる男性は、かなり精神的に大人で成熟したタイプといえます。

相手の年齢や人生経験にもよりますが、ここまで精神的に成熟している人は、男女ともにそう多くはないかもしれません。

現実には、

「なんで急に冷たくなったんだろう」

「怒ってるのかな」

で終わってしまうことも少なくありません。

その結果、お互いの距離がさらに広がってしまうこともあるのです。

4. 自分の価値まで否定する

彼氏からの扱いが雑になったからといって、自分の価値まで否定する必要はありません。

実際には、

  • 彼氏の状況が変わった
  • 関係性が変化した
  • 自分の不安が強くなっていた

など、さまざまな原因が考えられます。

それにもかかわらず、

「私は大切にされない人間なんだ」

「魅力がないから雑に扱われるんだ」

と結論づけてしまうのは、とてももったいないことです。

5. 相手から愛情を引き出そうとする

彼氏からの扱いが雑になったと感じる時、多くの人は愛情不足のような感覚になります。

すると、何とかして相手から愛情を引き出そうとします。

その状態が強くなりすぎると、

「もっと」

「もっと」

と、まるでATMからお金を引き出すように、相手から愛情を引き出そうとしてしまうのです。

しかし、相手からすると、

「愛情を求められている」

ではなく、

「何かを奪われている」

ように感じることがあります。

すると、さらに距離を取りたくなり、結果として関係が悪化してしまうことも少なくありません。

相手が変わっても同じ恋愛を繰り返す場合

ここまで紹介してきたのは、今付き合っている彼氏との関係に何が起きているのかを見る方法です。

ただ、付き合う相手が変わっても、

「最初は大切にされるのに途中から後回しにされる」

「いつも自分ばかり相手に合わせる」

「気づくと我慢ばかりしている」

という恋愛を繰り返しているのであれば、今付き合っている彼氏だけの問題ではなく、自分自身の心のパターンが影響している可能性もあります。

大切にされない恋愛や、相手に合わせすぎる関係を繰り返す背景については、こちらの記事で詳しく解説しています。

彼氏からの扱いが雑になったと感じたら何が変わったのかを見る

ここまで、彼氏からの扱いが雑になったと感じる理由や背景、そして改善策についてご紹介してきました。

彼氏からの扱いが雑になったように感じた時、大切なのは「前よりLINEが減ったから冷めた」と一つの変化だけで判断しないことです。

二人の緊張がほどけて関係がラフになっただけなのか。

恋愛の優先順位が下がったのか。

二人のつながりそのものが弱くなっているのか。

それとも、自分の不安が強くなっているのか。

まずは、今の二人に何が起きているのかを見てみましょう。

そして、自分に希望があるなら、それを相手に伝えてみる。

その時に見るのは、彼が完璧に希望通り動いてくれるかではなく、あなたの気持ちを知ったあとに、その気持ちを大切にしようとしてくれるか。

そこまで見ていくことで、ただ関係がラフになっただけなのか、それとも二人の関係そのものを見直した方がいいのかも、判断しやすくなるでしょう。

この記事を書いた人
参加者と対話する江藤 有紀

江藤 有紀 自己対話の学校 主宰 2013年より、女性のライフキャリアやコミュニケーションを中心に個人コンサル・講座運営を行い、約3,000名の支援に携わる。現在は「自己対話の学校」を主宰し、自己対話を体系的に学ぶプログラムの企画・運営を行っている。

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