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HOME > COLUMNTOP > 感情・メンタルケア > 付き合ってるのに不安…3つの心理的な原因と対策
2025.05.19

付き合ってるのに不安…3つの心理的な原因と対策

不安げな女性のイラストと、ハート型に折られた本のページ。恋愛の不安をテーマにした繊細で感情的なイメージ。

好きな人と付き合えているはずなのに、不安が消えない

彼のLINEが少し減っただけで、気持ちが冷めたのかと心配になる

愛されてるはずなのに、なんだか孤独を感じてしまう

──そんな恋愛の中の“謎の不安”に、心を揺さぶられてはいませんか?

本来なら、恋人がいるという事実は、安心や喜びをもたらしてくれるもののはずです。
けれど現実には

  • 一緒にいるのに満たされない
  • 関係が安定しているはずなのに心がざわつく

といった感情に苦しんでいる方が、実はとても多いのです。

とくに、彼の態度のちょっとした変化──LINEの回数が減った、デートの頻度が落ちた、誘いが来なくなった──

そんなささいな出来事から

もしかしてもう愛されていないのでは?

とネガティブな想像が膨らんでしまい、自分の感情を持て余してしまうこともあるでしょう。

しかしこの“恋愛中の不安”は、彼の行動だけが原因ではありません。

実は、自分自身の内側にある思考パターンや、感情の扱い方のクセがその不安を強めてしまっている場合も多いのです。

今回は、そんな「付き合ってるのに不安が消えない」という状態に陥る心理的な背景を、
3つの視点から紐解き、そしてどうすればその不安と上手に付き合えるようになるのか、
実践的な対策までをご紹介していきます。

Contents

  •  なぜ、付き合ってるのに不安になるの?
    • 彼の行動を変えようとするのは自然。でも…
    • 不安の根本解決は「自分の内側」にある
  • 恋愛中の不安を引き起こす3つの心理的な原因
    • ① 感性が弱まっている
    • ② 自分の“愛情タンク”に穴が空いている
    • ③ 「不安」という感情との付き合い方が苦手
  • 不安を軽くするためにできる3つの対策
    • ① 感性を育てるために、五感を意識する
    • ② 愛情タンクの穴をふさぐために、自分への声かけを変える
    • ③ 不安という感情と「仲良くなる」
  • あとがき

 なぜ、付き合ってるのに不安になるの?

恋愛中の不安は、彼の言動や連絡頻度の変化がきっかけになることが多いものです。

たとえば──

  • LINEの返信が前より遅くなった
  • デートの予定を自分から聞かないと決まらない
  • 「好き」と言ってくれなくなった

こうした“ささいな変化”に直面すると、

もしかして愛情が冷めたのでは?私のこと、もう好きじゃないのかも…

と、気づかないうちにネガティブな想像が暴走してしまい、気持ちが落ち着かなくなってしまうのです。

 

彼の行動を変えようとするのは自然。でも…

この不安を何とかしたくて、彼の行動を変えようとする人も多くいます。

もっと連絡してほしい!もっと優しくして!もっとデートして!

──そんなふうにお願いしたことがある方も多いのではないでしょうか。

こうしたアプローチ自体は悪いことではありません。

パートナーに自分の気持ちを伝えることは大切なことですし、カップル間のコミュニケーションとして必要なことでもあります。

ただし、この方法には落とし穴があります。

それは、「彼の行動が変わらなければ、私は安心できない」という“前提”ができてしまうこと。

つまり、自分の安心を彼の行動に依存させてしまっている状態なのです。

この状態では、たとえ一時的に彼が変わったとしても、また別の不安が出てきたり、「もっともっと」と欲求が膨らんでしまい、本質的な解決にはつながらないことが多いのです。

 

不安の根本解決は「自分の内側」にある

恋愛中の不安を根本から解消したいのであれば、本当に大切なのは「彼を変えること」ではなく、自分の心の内側を見つめることです。

  • なぜ、彼のLINEが来ないとこんなに不安になるのか?
  • なぜ、ちょっとした沈黙で「愛されていない」と感じてしまうのか?
  • その感情の奥に、どんな思い込みや過去の傷が隠れているのか?

こうした問いを通して、自分の“感情の設計図”に気づくこと。

そこに目を向けることこそが、本当の意味での心の安定に繋がっていきます。

このあとご紹介する3つの心理的原因と対策も、すべてこの「自分の内側に向き合う」視点を軸にしています。

ぜひ「彼を変える」ではなく、「自分の心を整える」視点で読み進めてみてください。

 

恋愛中の不安を引き起こす3つの心理的な原因

ここからは、「付き合ってるのに不安が消えない」という現象が、なぜ起こるのか?という根本的な理由について、心理的な視点からひも解いていきます。

先ほどもお伝えしたように、恋愛中の不安は「彼の行動が変わったから」だけではなく、私たち自身の“内側”のパターンに起因していることがとても多いのです。

たとえば、自分に自信が持てなかったり、過去の恋愛や家族関係での傷つき体験が無意識に影響していたり、あるいは感情の扱いに慣れていないことで、ちょっとした変化に過剰に反応してしまったり…。

これらの要素が重なると、「本当は大丈夫な関係」でも、どこか落ち着かず、不安に飲み込まれやすくなってしまうのです。

ここでは、そうした“心のクセ”や“感情の傾向”を3つのパターンに分けてご紹介します。

自分はどのタイプに当てはまるかな?

という視点で、照らし合わせながら読んでみてくださいね。

 

① 感性が弱まっている

1つ目の原因は、「感性が弱まっている」ことです。

恋愛の中で感じる安心感や愛情というのは、実は“目に見えないもの”から伝わってくることが多いものです。

たとえば、彼のまなざし、声のトーン、ふとしたタイミングでの気遣い。そうした微細なサインに気づける力──それが「感性」です。

でも、その感性が鈍くなっていると、相手の気持ちが見えなくなってしまい、つい「愛情の証拠」を探そうとしてしまいます。

  • 毎日LINEが来ているか?
  • デートの頻度は十分か?
  • 「好き」と言葉で伝えてくれるか?

そんなふうに、愛情を“数値化できるもの”で確認しようとしてしまうのです。

これは、現代人の多くが無意識に持ってしまっている思考のクセでもあります。

特に、仕事で数字や結果に追われている人、ロジカルな世界で生きている人ほど、プライベートでも同じように“正解”や“基準”を求めてしまいがちです。

血圧やBMI、売上やKPIのように、明確な数字があると安心できるのに…

それは悪いことではないけれど、恋愛は「感覚の世界」です。

愛情は、数値化も言語化もできない場面に、ふわっと漂うように存在しているものです。

その繊細な気配を受け取るには、数字や言葉に頼るだけでなく、「目に見えないものを感じる力」を取り戻していくことが必要になります。

感性が弱まっていると、「伝わっている愛」さえも受け取り損ねてしまい、結果的に「彼の気持ちが見えない…」と不安が膨らんでしまうのです。

 

② 自分の“愛情タンク”に穴が空いている

2つ目の原因は、「自分の中の愛情タンクに穴が空いている」ケースです。

これはどういうことかというと、たとえ彼があなたに愛情を注いでくれていたとしても、その“愛のエネルギー”が心の中にしっかりと貯まらず、気づけばスルスルと抜け落ちていってしまう状態です。

例えるなら、自分の愛情タンクが「ボウル」ではなく「ザル」になっているようなものです。

注がれた水(=愛情)は一瞬で流れ出してしまい、いつまでも心の中に“足りない感覚”だけが残ってしまいます。

だからこそ、彼にこんなふうに感じてしまうのです。

  • もっと“好き”って言ってほしい
  • LINEが来ないと不安になる
  • 前よりも優しくしてくれない気がする

実際には、彼の態度が急に冷たくなったわけでもなく、他の人と比べても十分に愛されているケースすらあります。

でも、あなたの内側のタンクに穴が空いていれば、どれだけ注がれても満たされず、常に「もっと、もっと」と求め続けることになってしまうのです。

この状態が続くと、恋愛関係のバランスが崩れていきます。

彼にとっては

何をしても満足してもらえないのか…

ように感じられ、愛情を表現すること自体に疲れてしまう可能性もあるのです。

だからこそ大切なのは、彼からの愛情を“増やす”ことではなく、まずは自分のタンクの穴に気づき、塞いでいくこと。

このあと詳しくご紹介しますが、そのヒントは「自分にどんな言葉をかけているか」に隠れていることが多いんですよ。

 

③ 「不安」という感情との付き合い方が苦手

3つ目の原因は、そもそも「不安」という感情との付き合い方が苦手であることです。

私たちは誰しも、不安を感じる瞬間があります。

この関係、大丈夫かな?嫌われてしまったらどうしよう

そんな思いがよぎることは、決しておかしなことではありません。

でも、不安を「悪いもの」「感じてはいけないもの」と捉えていると、ほんのささいな違和感や気になる出来事が、一気に“大きな不安”へと膨れ上がってしまいます。

たとえば、「彼の返事が遅い」だけで、

きっともう冷めているんだ…私は必要とされていないのかも…

と、頭の中でどんどんストーリーが作られていく──そんな経験、ありませんか?

そして、不思議なことに恋人との関係というのは、「自分が一番苦手な感情」を学ばされるようなシチュエーションに出会いやすいのです。

たとえば、不安を感じることに慣れていない人ほど、不安を刺激してくるような出来事──連絡が減る、予定が曖昧、感情表現が少ない──が起きやすい。

ある意味で、自分の“感情の弱点”があぶり出されるような場面が、なぜか引き寄せられてくるのです。

これは「悪いことが起きている」のではなく、自分の内側で取り扱いきれていない感情に気づくためのチャンスでもあります。

実際、「不安」を感じることそのものが悪なのではなく、それに振り回されて自分を見失ってしまうことが、本当の苦しさを生み出しているのだと気づくことが大切なのです。

 

不安を軽くするためにできる3つの対策

では、先ほどご紹介した「①感性の低下」「②愛情タンクの穴」「③不安への苦手意識」という3つの心理的な原因に対して、
私たちはどうすれば心の安定を取り戻せるのでしょうか?

ここからは、それぞれの原因に対しての具体的な対処法をご紹介していきます。
どれもすぐに実践できるものばかりなので、「これは取り入れられそう」と感じたものから
ぜひ試してみてくださいね。

 

① 感性を育てるために、五感を意識する

「彼の気持ちがわからない」「愛されている実感がない」──
そう感じてしまう背景には、“目に見えないものを受け取る力”=感性の弱まりがあります。

ではどうすれば、その感性をもう一度取り戻せるのでしょうか?

答えはとてもシンプルで、日常の中で「五感を使う時間を増やす」ことです。

つまり、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚といった感覚器官を意識的に使い、“今ここ”の体験に丁寧に意識を向けていくということです。

たとえば──

  • 外を歩いて、風の肌ざわりや空の色を感じてみる
  • 食事を味わいながら、香りや食感の違いを楽しむ
  • お風呂にゆっくり浸かって、お湯の温度や香りを味わう
  • 美術館や音楽を通して、直感的に「好き」「気になる」と思う感覚に耳を傾ける
  • 動物や自然に触れ、“ことばにならない安心感”を感じてみる

こうした五感を使う行動は、脳を「今この瞬間」に引き戻す働きがあります。

恋愛の不安にとらわれている時、私たちの心は往々にして「過去の出来事」や「未来への不安」に飛んでしまいがち。
でも、五感を通した体験は、意識を“今”に戻してくれるのです。

また、五感を磨くことで、彼からの言葉に頼らずとも、ちょっとした目線や仕草、沈黙の中にある優しさに気づけるようになります。

言葉や頻度がなくても、ちゃんと愛されているんだ

と自分で感じられるようになってくると、不安は自然と小さくなっていきます。

感性は、誰でも鍛えることができます。

すぐに劇的な変化があるわけではなくても、少しずつ「自分の感覚を信じられる」ようになっていくと、恋愛における“見えない安心”を、ちゃんとキャッチできるようになっていきますよ。

 

② 愛情タンクの穴をふさぐために、自分への声かけを変える

自分の中の“愛情タンク”に穴が空いていると、どれだけ彼が愛情を注いでくれても、それが心に留まらず、まるでザルのように流れ出ていってしまいます。

この穴をふさぐために、最初に大切なのは、自分自身にどんな言葉をかけているかに気づくことです。

  • 私はどうせ愛されない
  • どうせそのうち飽きられる
  • 私なんか、選ばれない

そんなふうに、心のどこかで“自分を否定する声”が響いていませんか?

この内なる声は、過去の経験や傷つきから生まれたものかもしれません。
でも、気づかないままにそれを“日常的に自分に言い聞かせている”と、
せっかくの愛情も、「私にはふさわしくないもの」として跳ね返してしまうのです。

だからこそ、今から少しずつでも良いので、「自分への声かけの内容を変えていく」ことが必要です。

たとえば──

私は、ちゃんと愛されてもいい

不安な瞬間があっても、それがすべてじゃない

彼の行動だけが、愛の証じゃない。私たちの関係の中にあるものを感じよう

最初は、まるで嘘をついているような気がするかもしれません。

でも、人の心は「かけられた言葉」に反応するようにできています。
それが他人の声であっても、自分の声であっても同じこと。

優しい言葉を毎日少しずつ、自分にかけてあげることで、穴の空いた愛情タンクにも、少しずつ“安心のパッチ”が貼られていくのです。

心の中にある“自己否定の独り言”を、“自分への応援メッセージ”に書き換えていくことで、愛を受け取る準備ができた、安定したあなたへと近づいていけます。

 

③ 不安という感情と「仲良くなる」

そして最後のポイントは、「不安」という感情と仲良くなること。

私たちは、不安を「排除すべきもの」「なくしたいもの」と捉えがちですが、実はこの感情は、とても人間らしくて、健全なものでもあるのです。

不安を完全になくそうとすると、逆にそれにとらわれてしまいます。だから大事なのは、「不安を感じてしまう自分」を責めないこと。

そしてこう思ってみてください。

不安があるということは、それだけこの関係を大事に思っている証なんだ

好きだからこそ、怖くなる。それってむしろ、自然なことだよね

不安という感情は、あなたの敵ではありません。

むしろ、「もっと安心したい」「もっと信じたい」という奥にある本当の願いを教えてくれている、心からのメッセージなのです。

だからこそ、不安を感じたら「ダメだ」と思わず、
その奥にある気持ちに、そっと目を向けてみてください。

  • 本当は、どうしてほしかったのか?
  • 何に傷ついたのか?
  • どんな言葉を、自分自身にかけてほしいのか?

そうやって不安の“翻訳”をしてあげることができるようになると、あなたの中にある不安は、暴れ回ることをやめて、やがて静かにそばに座ってくれるようになります。

不安と“仲良くなる”ことができると、それだけで心の安定感が増し、恋愛だけでなく人生全体が軽やかになっていきますよ。

 

あとがき

「付き合ってるのに不安が消えない」──

そんな気持ちを抱えているあなたへ。

まず伝えたいのは、それは決して「あなたがダメだから」ではない、ということです。
不安を感じるということは、それだけ恋愛に真剣で、相手との関係を大切にしたいという思いが強い証拠でもあります。

  • もっと彼と繋がっていたい
  • 大切にされたいし、ちゃんと愛を感じていたい

その願いがあるからこそ、不安になるのです。

それは弱さではなく、あなたの心の温かさと繊細さがあるからこそ。

でも、だからといって、その不安に飲み込まれてしまう必要はありません。

少しずつ、今の自分にできる小さな一歩からで構いません。

私は、私の心を丁寧に扱ってあげよう

そう思えた瞬間から、あなたの恋愛は少しずつ変わり始めます。

揺れてしまう日があっても、それでも、あなたは愛される価値のある存在です。

どうかその気持ちを責めず、「私は、ちゃんと愛されていい」と、優しく自分を抱きしめてあげてくださいね。

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