
結婚したいと願いながら、なかなか現実が動かない。
何年も婚活を続けているのに結果につながらず、このまま一生結婚できないのではと不安になることはありませんか?
周囲を見渡せば、誰もが当たり前のように結婚し、幸せな家庭や子どもに恵まれているように感じる瞬間もあるでしょう。
そんなとき、心の中にモヤモヤや焦りが募るのは自然なことです。
この記事では「結婚したい気持ちはあるのに進まないのはなぜか」というテーマを取り上げます。
年齢や状況ごとに立ち止まりやすいポイントを整理しながら、外側の方法論だけでなく、内側のメンタル面からも見直していきましょう。
Contents
結婚したいのにできない、は女性の深刻な悩み
結婚に対する価値観は時代とともに変化し、「結婚しなくてもよい」という風潮も広がっています。
それでも、多くの女性にとって結婚は人生の大きな節目であり、最愛の人と共に歩みたいという願いは自然な気持ちです。
私が運営する「脳トレカレッジ(自己対話の学校)」でも、「結婚したいのにできない」という相談は昔から非常に多く寄せられています。
マッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所に入会して活動を続けても、なかなか成果が出ない。
中には複数の相談所で5年以上活動しても決まらず、
私に何か問題があるのでしょうか
と、存在そのものを疑うような気持ちで訪ねてくる方もいます。
結婚を望まない人にとっては問題ではありませんが、「結婚したいのに進まない」状況は、単に願いが叶わないだけでなく
- 自分は選ばれない
- 自分には価値がない
- 私は愛されない
といった深い自己否定につながりやすいのです。
実際に、婚活が原因でメンタルクリニックに通うようになった方や、婚活の失敗からうつ状態になり休職する方も少なくありません。
最近では「婚活うつ」という言葉が使われることも増えてきました。
リクルートブライダル総研や各種調査でも、婚活疲れを感じている人は半数を超えるというデータが出ています。
結婚の成否は、女性にとって人生の基盤や心の安定に深く影響するテーマだといえるでしょう。
結婚したい女性年代別|立ち止まりやすいテーマ
結婚が進まないといっても、年代ごとに抱える悩みや立ち止まりやすいテーマは大きく違います。
20代後半は「周囲の変化に置いていかれたくない」という焦り、30代は「条件と感情の板挟み」、40代は「選べない不安と選ばれない不安」。
同じ「結婚したいのに進まない」でも背景はそれぞれ異なり、必要なのは攻略法ではなく、その年代特有の心の揺れを一度整理することです。
1. 20代後半|「まだ早い」と「出遅れ不安」の同居
20代後半は、結婚に限らずライフキャリア全体が急に多様化しやすい時期です。
学生時代までは同じ階段を登っていた仲間が、それぞれ違う道に進むことで比較や焦りが強くなり、「結婚したいのに進まない」という悩みにつながります。
代表的なテーマとしては:
- 周囲との比較と焦り:友人が結婚・出産・キャリアアップしていく中で「私だけ遅れている」と感じやすい。
- 自由を手放したくない心:社会人として自由に使えるお金や時間を得て、今の快適さを失いたくない気持ちが芽生える。
- 依存したい心と現実のギャップ:守ってほしい・養ってほしい気持ちは残るが、同年代の男性の収入や余裕が追いつかず、依存できずに関係が進みにくい。
こうした葛藤が重なり、相手がいても一歩踏み出せず立ち止まりやすくなるのがこの年代の特徴です。
2. 30代|「条件」と「感情」の板挟み
30代になると「将来の安定」を考える意識が強まり、条件を優先する傾向が出やすくなります。
一方で「心が動かない」「ときめかない」という感情面との板挟みになり、結婚が進みにくくなるケースが多いです。
代表的なテーマとしては:
条件優先で心が動かない:年収・学歴・職業などの条件は整っても「好きになれない」と感じる。
感情を優先すると現実が不安:ときめく相手はいるが、生活設計や将来性に不安がある。
条件と感情を同じテーブルで比較してしまう:両方を一度に解決しようとして思考が固まりやすい。
3. 40代|「選べない不安」と「選ばれない不安」
40代は互いに人生経験や生活の重みが増し、「自分が選べない不安」と「相手から選ばれない不安」が絡み合う時期です。
さらに、出会いの母数や妊娠リミットといった現実的な制約が重なることで、結婚の判断はより複雑になります。
代表的なテーマとしては:
妊娠のリミット:40代前半では「今すぐ結婚して子どもを望むなら」という焦りが強まる。
出会いの減少:同世代の独身男性が減り、選択肢そのものが狭まる。
相手の婚姻歴とのすり合わせ:再婚や子どもの有無など、条件整理が必要になるケースが多い。
結婚したい女性5つの悩み別|はじめの一歩
実際の相談現場で多い「結婚したいのに進まない」具体的なシチュエーションを取り上げます。
方法論に走る前に、まずは自分がどんな前提で立ち止まっているのかを整理し、そこから最初の一歩を踏み出していきましょう。
1. 彼が結婚に乗り気でない、考えているかわからない
女性は結婚を考えているのに、彼は結婚に前向きかどうか分からない——このギャップはとても多い悩みです。
焦りから説得したり、詰め寄ったり、極端には「脅し」に近い形で迫ってしまうこともありますが、それは逆効果になりがちです。
代表的な初めの一歩:
- 観察から始める:なぜ彼が結婚に乗り気でないのか、背景を探る。家庭環境や結婚観が影響していることもある。
- 順番を意識する:感情 → 事実 → 設計、の流れで合意形成を試みる。
- 焦りを抑える工夫:気持ちを抑え込むのではなく、まずは「彼の立場を理解する」視点に切り替える。
2. 収入・家計への不安
自分の収入が少ない、彼にお金がない、理想の生活水準を求めて条件に合う人が見つからない——収入や家計に関する不安もよく聞かれます。
ただ実際には「なんとなく不安」と言いながら、具体的な数字を把握していないケースが多いのです。
代表的な初めの一歩:
数字を可視化する:自分に必要な生活水準はいくらか、まず具体的に算出する。
相手の状況を推測する:源泉徴収まで見なくても、会社の平均年収や生活の様子から把握できる。
不安を膨らませない:「分からないまま放置」が一番不安を増幅させるので、情報を見える化して減らしていく。
3. 遠距離・転勤が前提
自分や彼の仕事に全国転勤や海外駐在がつきものの場合、気持ちがあっても
このまま結婚に進めるのか
と立ち止まる人は少なくありません。
キャリア官僚や自衛官のように転勤を基本的に断れない職種、自分自身がキャリア志向で転勤や海外赴任を受けたい場合、あるいは彼の転勤が多い一方で自分は地元を離れたくない場合。
いずれも感情の問題ではなく、「生活基盤をどこに置くか」という現実的な壁が大きなテーマになります。
代表的な初めの一歩:
固定コストを見積もる:二拠点生活にかかる費用や移動時間などを現実的に算出する。
将来設計を話し合う:子どもや住宅、ライフキャリアと結婚生活の優先度について共有する。
柔軟な選択肢を持つ:週末婚や期間限定の別居婚など、2人の関係を軸に臨機応変な形を視野に入れる。
4. バツイチ・子どもあり
再婚や子どもがいる状況では、自分と相手だけの関係にとどまらず、元パートナーや子どもといった“第三者”が関係性に加わります。
関係者の調整や感情のケアが必要になるため、結婚を進めるうえで疲れやすい場面が多くなります。
代表的な初めの一歩は:
境界線を言語化する:どこまで相手に踏み込んでほしいか/ほしくないかを明確にして、不要な摩擦を減らす。
相手の過去を受け入れる姿勢を持つ:特に女性が初婚で相手に子どもがいる場合、「唯一の妻ではない」という事実をどう扱うかが感情のテーマになりやすい。自分の中で納得できる整理を持っておくことが必要。
収入と出費の現実を共有する:養育費や教育費が発生している場合、収入をそのまま新しい家庭に回せないことも多い。超現実的な数字を可視化し、出費の合意を取ることが安心につながる。
5. 家族・親族の問題
結婚は本人同士の合意だけでなく、「家と家の関係」に影響されることも少なくありません。
宗教への加入を求められる、家柄を理由に反対される、兄弟に障害があることで将来の介護や支援が懸念されるなど、背景要因が複雑に絡むケースもあります。
こうしたテーマは表立って語られにくいですが、実際には結婚を前に立ち止まる大きな理由のひとつです。
代表的な初めの一歩:
境界線を明確にする:どこまで家族の価値観や要望を受け入れるか、自分の基準を言語化する。
二人の自立度を確認する:親の支援に頼らず生活を築けるかを見極め、癒着に巻き込まれない力を養う。
現実的な影響を試算する:収入・子育て・介護など、親族事情が生活にどう関わるかを数値や条件で整理する。
結婚したい!を叶える出会い手段
結婚を望んだとき、多くの女性がまず考えるのは「どこで出会えばいいのか」ということです。
出会い方そのものは目的ではなく手段にすぎませんが、それぞれの方法には特徴や場の性格があり、起きやすい悩みや注意点も異なります。
ここでは、実際の相談現場でよく出てくる「結婚相談所」「マッチングアプリ」「紹介・コミュニティ」の3つについて、それぞれの特徴と留意点をご紹介します。
1. 結婚相談所
結婚相談所は、結婚の意思が明確な人だけが登録し、身元も保証されているため安心度が高い場です。
実際に、相談所に入ってわずか3か月で成婚した人や、そこで出会った相手と長く幸せに暮らしている人も少なくありません。
短期的に結婚を形にしたい人や、条件面を重視したい人には特に向いています。
ただし、いくつか注意点があります。
- 条件が前面に出るため、「年齢・年収のわずかな差」でご縁を逃すことがある
- 仲人の価値観や相性によって、活動が左右されやすい
- 結婚を目的とした場なので、「恋愛をじっくり育てたい人」とは目的がずれて摩擦になることもある
自分と相性の良い相談所や仲人を探して、結婚への意思を明確に持つことができれば、成婚の可能性が上がる選択肢でしょう。
2. マッチングアプリ
マッチングアプリは、母数が圧倒的に多いため出会いの選択肢を広げたい人には適しています。
実際に「今まで出会えなかったタイプの人と交際につながった」という声や、そこから結婚に至ったケースも現場で多く見られるようになりました。
気軽に始められる点も強みです。
ただし、注意点もあります。
- 関係が浅くなりやすく、フェードアウトや突然のブロックも起こりやすい
- 身元が不確かで、既婚者やプロフィールを偽っている人が混じることもある
- 真剣度に差があり、「こちらは結婚目的なのに相手は恋愛目的」という摩擦が起こりやすい
今すぐの結婚を考えず、まずは結婚につながるかもしれない出会いを増やす目的であれば、良い選択肢となるでしょう。
3. 紹介・コミュニティ
友人や知人の紹介、趣味や学びのコミュニティでの出会いは、安心感や信頼度が高いのが特徴です。
実際に「紹介だから最初から結婚前提で話が進んだ」「お互いのことを知っている人同士の紹介で安心できた」という実例も多く見られます。
価値観の共有もしやすいのが利点です。
ただし、注意点もあります。
- 母数が少なく、出会いの幅は限られる
- 紹介者が間に入ることで、関係がこじれたときにやや面倒になることがある
- コミュニティの空気感が合わないと、活動自体が負担になりやすい
「出会い目的で入る場」ではなく、結婚につながるかどうかに関わらず続けたいと思える場を一つだけ持つのが現実的です。
その方が自然体で関係が育ち、結果的に結婚へとつながりやすくなります。
「結婚したい」気持ちは本物?深層心理がブレーキになるとき
結婚したいと思って行動しているにもかかわらず、なぜか結果に結びつかない。結婚直前で婚約破談になってしまう。
そんなケースには、無意識の前提が共通して働いていることがあります。
実際の相談現場でも「気持ちはあるのに進まない」という人には、似たような深層心理のパターンが見られるのです。ここでは代表的な5つをご紹介します。
1. 親との癒着関係
これは年齢に関係なくよく見られるパターンです。
身体的には一人暮らしをしていても、経済的に自立していても、心の中ではまだ親から離れられていない──そんな状態です。
たとえば無意識のうちに「親がOKしてくれそうな相手」「親に気に入ってもらえそうな相手」を基準に選んでしまう。
すると、自分が本当に望む相手とずれてしまい、結婚が進まなくなることがあります。
逆に、親のほうが子離れできていないケースも少なくありません。
まだそばにいてほしい。あなたがいないと困る。
と言葉や態度で伝えられると、本人の中に
私はここから離れてはいけない。結婚は裏切りになる。
という感覚が根を張ってしまうのです。
- 婚活に真剣に取り組んでいるのに、なぜか破談が続く
- 最後の最後で関係が壊れる
その背景に、こうした親との見えない癒着が影響していることは、相談現場でも本当に多く見られます。
2. 頭と心が逆方向を向いているとき
頭では「そろそろ結婚しなきゃ」と思っていても、心の奥では「結婚は窮屈」「我慢ばかり」というネガティブなイメージを抱えている──そんな矛盾は珍しくありません。
たとえば、両親の結婚生活がいつも大変そうだったり、身近な先輩や上司が結婚して自由を失ったように見えたり。
そうした体験から「結婚=不幸」「結婚=制限」という印象が無意識に染み込んでしまうのです。
もちろん本当の願いは「最愛の人と愛し愛されながら人生を共にしたい」というもの。
けれど、その願いと真逆のイメージが心に残っていると、いくら頭で「結婚したい」と行動しても、最後のところで進めなくなってしまうことがあります。
3. 幸せになることへの罪悪感
意外と見過ごされがちなのが、「幸せになること」そのものに対して罪悪感を抱いているケースです。
日本の同調圧力──「自分だけが抜きん出てはいけない」という空気や、調和や公正さを大事にする性格が強い人ほど
私だけがとびきりの幸せを手に入れてはいけない
と無意識に思い込んでしまうことがあります。
たとえ結婚に対してポジティブなイメージを持っていたとしても、「自分が幸せになる=周囲への裏切りや不公平」という感覚が残っていると、どこかでブレーキがかかり、進展がこじれてしまうのです。
4. 大切な人への復讐心
これは本当に見過ごされがちな領域です。
多くの人は「そんな気持ちは自分にはない」と否認したくなりますが、実際には結婚を妨げる要因として働くことがあります。
対象になる「大切な人」とは──親であることもあれば、元恋人など、かつて自分を大切にしてくれたはずの存在が多いです。
特に親との関係においては、癒着とは少し違う角度で「復讐心」が潜むことがあります。
親のせいで自分は不幸になった
「あの人を許すものか
という気持ちが強いと、自分が幸せになってしまうことはその人を“許す”ことにつながってしまう。
実際、気分が良いときには強い怒りを維持できないものです。
だからこそ、「幸せにならない」という形で復讐を続けてしまうのです。
その結果、結婚に向けて行動していても、無意識のブレーキがかかり続け、何度も同じところでつまずいてしまうケースがあります。
実際に、このパターンが原因で結婚の話が進まなくなった人も少なくありません。
このテーマは非常に根が深いため、本人が一人で気づいたり解決にたどり着くことは難しいケースが多いです。
安心できる環境や専門的なサポートを通じて、少しずつ扱っていく必要があります。
5. 「私はダメだ」という極端な自己否定
自己否定が強すぎると、結婚に進みたい気持ちと同時に「私なんかが結婚していいはずがない」というブレーキが働くことがあります。
頭では「結婚したい」と思っていても、その下の層では「誰かに助けてもらわなければ生きていけない」という依存的な気持ちが動き、さらに奥では「こんな自分が誰かの妻になったら相手を不幸にしてしまう」という恐れが渦巻いている。
こうした気持ちはミルフィーユのように何層にも重なっていて、「結婚したい」「助けてほしい」「でも私なんかダメだ」という矛盾が同時に存在します。
そのため、婚活を続けていても最後の一線で止まってしまったり、良い相手が現れても無意識に遠ざけてしまうことが起きやすいのです。
これはそう多く見られるケースではありませんが、ひとりで気づいて解消するのは難しい領域でもあります。
だからこそ「結婚できないのは私が弱いから」と単純化せず、心の奥にある自己否定の層を丁寧に見ていくことが大切です。
「結婚したい」気持ちが形になるときの共通点
結婚が進まない理由には様々な背景があります。
そして同じように、結婚したいという気持ちが現実の形になっていく人には、共通する土台があります。
ここでは、その中でも大きな3つをご紹介します。
ここまでの内容に何か心当たりがある方は、この3つを意識してみてください。
1. 「結婚したい自分」であることを否定しない
「結婚したい」という気持ちを持っているのに、それが叶わないとき。
どの年代・どんな状況・どんな心理背景であっても、最も避けたいのは 自己価値観を下げてしまうこと です。
結婚できない私はダメなんじゃないか
結本当は結婚したくないと思ってるのかもしれない
こうした自分を責める会話を、私の運営する脳トレカレッジ(自己対話の学校)では「事故対話(事故ってる対話)」と呼んでいます。
事故対話を繰り返すほど、自己否定が強まり、本来なら手にできるはずの出会いやチャンスを自分から遠ざけてしまいます。
大切なのは、「結婚したいと思っている自分」をそのまま受け入れること。
そういう気持ちを持っているんだね。じゃあ叶えていこうよ
と、自己受容の姿勢を示せることが、次の一歩を自然に引き寄せていきます。
2. 結婚へのイメージを更新している
「結婚=不自由」「結婚=我慢」という古いイメージを持ったままでは、どうしても心が前に進みません。
親の結婚生活を見て窮屈そうだと感じていたり、職場の上司・先輩の姿から「結婚は辛そう」と刷り込まれている人も少なくありません。
けれども実際に結婚を形にしている人たちは、自分の中にある結婚のイメージを“更新”できています。
「結婚=束縛」ではなく「結婚=安心して自由に生きられるパートナーシップ」
「結婚=我慢」ではなく「結婚=お互いの人生が広がる選択」。
過去の体験や周囲の声に支配されず、自分にとっての結婚像をポジティブに描き直すことで、思考と感情のギャップが埋まり、自然に行動が揃っていきます。
3. 幸せになることへの抵抗感を緩めてみる
ここまで触れてきたように、幸せを遠ざける理由にはさまざまな背景があります。
「自分だけが幸せになってはいけない」という罪悪感、過去の誰かへの復讐心、親との癒着など──根っこは違っても、その結果として「幸せになること」にどこかでブレーキをかけてしまうケースはとても多いのです。
結婚はゴールではなく、幸せに生きるためのプロセスの一部。
だからこそ「幸せになっていい」と自分に許可を出せるかどうかが、結婚の行方を左右します。
もし「幸せになること自体が怖い」と感じるなら、その抵抗感をほんの少し緩めてみるだけでも十分です。
幸せを受け取っていい、と心にスペースを作ることで、その付属物として“結婚”や“出会い”といった選択肢が自然に増えていきます。
幸せに対して自分でストップをかけない。
それは小さな意識の変化ですが、実際には人生を前に動かす大きなきっかけになるのです。
まとめ|「結婚したい」を叶えていくために
方法と基準、外側と内側。どちらか一方だけでは進みません。
年齢や状況に応じてつまずきやすい場所を見極め、自分の気持ちを否定せず、順番を整えていくこと。
その積み重ねの先に、結婚は“特別なイベント”ではなく、生活の延長として自然に形になっていきます。
「結婚したい」という気持ちを持っている自分を受け入れ、その願いを静かに大切にしながら、一歩ずつ前へ。
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