もっと、“わたし”と、話してみよう。

6.現実を作る「思い込み」について


「1.自己対話の学校(脳トレカレッジ)の基本「脳内設定と思い込みの書き換え」について」の記事で、私たちの脳内設定や思い込みが現実を作っているとご説明しました。

今回は思い込みが作られる仕組みと、不要な思い込みを入れないようにする方法についてお話しします。

▼「思い込みの書き換え方法」について確認する

Contents

現実は全て自分の思い込みが作っている

「1.自己対話の学校(脳トレカレッジ)の基本「脳内設定と思い込みの書き換え」について」の記事で説明した通り、現実は私たちの脳内設定通りに作られています。

脳内設定=私たちの頭の中の思い込み

です。


思い込みは知らないうちに作られてしまうものなので、あえて脳内設定を変えようと思わない限り、

私たちが無自覚に選んだ現実が目の前で展開されているということになります。

そもそも、脳内設定(思い込み)はどのように作られるの?

思い込みって、いつ、どんなふうに作られるの?

一度の体験が思い込みになる

思い込みは意識的に入れないように気をつけない限り、たった一度の体験で作られ、それがあなたの常識として現実を作っていきます。

例をだします。


(例)子供の頃に好きな男の子に「Dちゃんは可愛くないから無理」と言われた


すると

私って可愛くないんだ…

とショックを受ける


この時に“私は可愛くない”という思い込みが入り、そのまま脳内設定になる


その後、脳内設定通りの現実が作られていくため

やっぱり私は可愛くないんだ…

と感じる出来事を繰り返し作っていく


さらに「私は可愛くない」という思い込みを強固なものにしてしまう

「私は可愛くない」という思い込みを持っていると苦しいから外して欲しい!と心が感じるため、気が付きやすいように同じような現象をたくさん引き起こす


こういった流れで思い込みが作られさらなる現実を作っていきます。

皆さんにも似たような経験はありませんか?

願いを叶えるのに必要な思い込みであれば入っていても構わないのですが、願いを叶える妨げになるような思い込みはできれば入ってほしくないですよね。

願いを叶える妨げになるような思い込みは特に、

  • 誰かに怒られた時
  • ショックを受けた出来事
  • 悲しかったこと

などネガティブな感情を抱いたタイミングで入りやすいです。

過去の経験で入った思い込みを見つけた時には

それって本当?思い込みじゃない?

と問いかけて、不要であれば手放してあげてください。

▼「思い込みの書き換え」について確認する

思い込みを入れない方法

思い込みが知らないうちに入っちゃうの、怖いなぁ…。

ここでは、そもそもの不要な思い込みを入れない方法について書いていきます。

先に、不要な思い込みはネガティブな感情を抱く出来事が起こった時に入りやすい、と書きました。

であれば、悲しいことやショックな出来事が起こった時に少し意識をして、思い込みを入れないように気をつけてあげると、

思い込みが入るのを、ある程度防ぐことができます。

例を出します。


(例)好きな人にLINEを送ったが、返事が来なかった。


【思い込みについて何も意識していない場合】

LINEの返事が来ないということは、私のことが好きじゃないんだ。

という思い込みが入る


その後、相手のことを「私のことが好きではない人」として振る舞うことになるので、相手のいろんな言動を見ては

やっぱり私のことが好きじゃないんだ…

という解釈をしてしまう。


【思い込みを作らないように意識している場合】

LINEの返事が来ないな、私のことが好きじゃないのかな?

忙しいだけかな?そもそもLINEがあまり好きではない人なのかな?

ただ気分がのらないだけかな?

といろいろな可能性を考えることができます。

私はどんな出来事もすぐに「相手は私のことが好きか?」という疑問に結びつける癖があるな。どうしてだろう?

なぜ人が自分のことを好きかどうかをこんなに気にするんだろう?

前に一度人に嫌われた時にすごく傷ついたから、私の中で人に好かれているかどうかがかなり大きな出来事になっちゃったのかもしれない…

と自己対話を重ねていくことができます。

自己対話ができるようになるとオーダーを見つけやすくなったり、感情に振り回されずに適切な次の行動を見つけやすくなります。

昨日は返事が来なかったけど「何かあった?」って普通に聞いてみよう

慌てずにもう少し待ってみよう


こんなふうに、自己対話をすることで「次にどうしたいか?(Want to)」が見えてきやすくなります

すると思い込みに振り回されて嫌な現実を作り続けることがなくなってきますので、ぜひ自己対話をする癖も、併せてつけてみてくださいね。

▼「Want to」について確認する

「この現実は全て自分が作っている」ことを腑に落とすと現実を作る力がつく

2つの記事に渡って、脳内設定(思い込み)が入ってしまうしくみや、脳内を必要な思い込みで満たす方法をご紹介してきました。

▼「思い込みの書き換え方法」について確認する

みなさんの過去の経験を振り返って

あの出来事はどんな思い込みによって作られた現実だったのかな?

と考えていただくと、

だんだんと「どんな現実も自分で作っている」という納得感が出てきます。

この辛い現実は私が作ったっていうの??

と辛くなる方もいるかもしれませんが、あなたが作った現実だからといって自分を責める必要はありません。

それは無意識に入った思い込みに作られてしまったものなので、私たちに非はないのです。

過去に思い通りにならなかった出来事が多いほど、自分がこの現実を作ったことを認めるのが苦しくなってしまうこともあるかと思います。

ですが「この現実は自分が作ったんだ」ということが腑に落ちると、理想の現実を作ることもとても楽になります

ぜひ

過去の経験はどんな思い込みが作ったのかな?

と答え合わせをするようにご自身の経験を振り返ってみて、ご自身が現実を作っているということを実感してみてください。

現実の作られる仕組みを知ること自体を楽しめるようになると、理想の現実を作るスピードもどんどん早くなりますので、併せておすすめいたします。

この記事を書いた人

江藤有紀 自己対話の学校主宰。女性向け商業施設の運営に従事したのち、人間心理についての発信を始め、人生相談を受けるようになり独立。
人生の悩みは、自分との繋がりが薄くなっているサインと捉え、自己対話を体系的に学ぶプログラム企画などを行う。 著者プロフィールを見る

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