
今すぐ復縁したいんです!
時間かけて自分磨きとか、正直もういいから……とにかく最短でやり直したい!
そんな想いを抱えているあなたに、今日はとっておきの話をお届けします。
復縁には冷却期間が大事──感情を整えることが大事──
そう言われることも多いけれど、今回はあえて、そんな”じっくり系”のアプローチを一旦お休み。
とにかく最短最速で復縁したい!というライザップ系テンションのあなたに向けて、“今すぐ捨てるべき3つの執着”についてズバッとお伝えします。
心の準備はいいですか? では、いってみましょう!
Contents
復縁までの期間を最短にするには?
最短で復縁するために必要なのは、「彼との距離を縮める」行動を増やすことでも、「とにかくポジティブ思考で過ごす」ことでもありません。
ズバリ、「余計なものを捨てること」です。
復縁がうまくいかない大きな原因のひとつは、「もう終わった関係にしがみついてしまうこと」。
その執着を手放せたとき、新しいステージがようやく動き出すのです。
復縁≠Repair(修復)、=Re-Creation(再構築)
復縁とは、ただ関係を”修復”することではありません。
あの頃の関係をそのまま取り戻すのではなく、”新しい関係性を創り直すこと(Re-Creation)”として扱います。
もし、最短で復縁を叶えたいあなたが
また前みたいに戻れたらいいのに……
と思っているのなら、そこが落とし穴です。
このコラムで定義する「最短最速での復縁」とは、“先週別れて、来週にはくっつく”みたいなスピード感の話ではありません。
割れ鍋に継ぎ蓋みたいな、ただ接着剤でくっつけ直すだけの復縁は、またすぐに壊れます。
割れた茶碗をボンドで留めても、その継ぎ目はずっと弱いまま。
そう、リペア(修復)は一時的な処置にすぎないんです。
でも、グラスが割れたのなら、一度溶かして、もう一度型からつくり直せばいい。
それが「再構築(Re-Creation)」という考え方です。
一度壊れたからこそ見えることがある。
前の形には戻らないけど、もっと美しい形に生まれ変わることはできる。
だからこそ、”新しい2人”として、最短最速でもう一度出会い直す必要があるのです。
これが、今回お伝えする“壊れない愛を育てる復縁”のスタート地点です。
最短で復縁したいなら今すぐ捨てるべき3つの執着
今すぐ捨てるべき3つの執着を紹介します。
ちなみに今回のコラムは「最短!最速!」を求める方のために、復縁界のライザップ方式でお届けします。
執着を手放すのは大変だよね……まずは緩めるところからやっていこうね
みたいな、やさしい感情ケアのアプローチは一旦おやすみです。
できるかできないかは一旦横に置いて、「最短で復縁したい!」という気持ちが本気なら、
もうとにかく──今すぐこれを言い訳せずにやって欲しい!
そんな勢いで、絶対に見逃さないでほしい”3つの執着”を、今からお伝えします。
通常のコラムよりも熱が入っている文章になりますが、ぜひお付き合いいただけましたら幸いです。
①「あの頃の彼に会いたい」過去への執着
一つ目は、過去の関係への執着をスパッと捨ててください。
付き合ってたときは幸せだった
出会った頃のあの彼に、もう一度会いたい
そんな気持ちが残っているのは当然です。
なぜなら、恋愛初期には人間の脳内で“覚醒剤”にも似たホルモンが分泌され、お互いの魅力を誇張して感じるような状態になるからです。
いわば、あの頃の2人は「恋というドラッグ」に酔っていた状態。
ですが、その“薬”はいつか切れます。
覚醒が終わり、現実が戻ってくると、「付き合いたてのラブラブな2人」は幻想だったことに気づくのです。
つまり、あなたが「会いたい」と思っている“あの頃の彼”は、実は恋愛ホルモン全開、言ってみればヤク中モードの彼”なのですね。
そして、あなた自身も“ヤク中モードの私”だった。
今はもう、お互いにその薬は抜けました。
つまり、ドラッグのような麻薬でお互いの魅力を感じていた、少々、お花畑の2人はもういないのです。
でも、それは悲しいことではなく、幻想ではない“本物の関係”を築く準備ができたということなんです。
過去への執着を捨てるアファメーション
- 過去の彼は死んだ(南無)。
- あの時の彼はヤク中だった。私もヤク中だった。
- 今は薬が切れて、目が覚めた。さあ現実を生きよう。
- あの頃のラブラブ2人組はもうこの世にいない。
- 過去は幻想。私は今、ここにいる。
- 未来の私には、もっと深くてリアルな愛が待ってる。
②「ダメな私でも愛して」承認欲求への執着
2つ目は、”ダメな私”を誰かに受け入れてもらいたい承認欲求への執着をスパッと捨ててください。。
人って、心の距離が近くなればなるほど、ちょっとずつ“ダメな自分”を見せていくものです。
そして、それを「それでも大丈夫だよ」と受け止めてもらえたとき、深い安心感が得られるのが、人の心の仕組みです。
だからこそ、誰かに愛されるとき──特に恋人との関係では、「こんな私でも愛してくれるんだ」という感覚を求めたくなるのは自然なことなんです。
でも裏を返せば、「自分で自分のダメさを受け入れられていない」からこそ、他人にそれを受け入れてもらいたくなるという構造になっているのです。
そして今、あなたは“振られた側”であり、彼はもう、あなたに気持ちがない状態。
そんな彼に、「ダメな私でも愛して」と差し出すのは、正直、無理です。
ラブラブだったときなら、
そんな君も可愛いよ
って言ってもらえるかもしれない。でも今は違います。
このタイミングで承認欲求をぶつけるのは、ただの甘えです。
彼に求めるのではなく、自分で自分に「承認」を与えましょう。
私は私の“ダメさ加減”を知ってるし、そこも受け入れてる
そう言える自分になれたとき、初めて復縁は“現実的な選択肢”になるのです。
承認欲求への執着を捨てるアファメーション
- 私の欠点、私が一番知ってるし、別に嫌いじゃない。
- “ダメな私”は、彼に受け入れてもらうものじゃない。私が受け入れるもの。
- 相手がいなくても、私は私を愛せる。
- 甘えと愛を間違えない。私はもう、大人の女。
- 振られた後に“ダメな私も愛して”は通用しない。だからこそ、自分で抱きしめる。
③「また愛してほしい」愛情再供給への執着
3つ目は、愛情を供給してくれる存在としての彼への依存への執着をスパッと捨ててください。。
LINE、デート、優しい言葉、プレゼント……「彼からもらえるもの」が多かったからこそ、その心地よさを、もう一度味わいたくなりますよね。
ですが、その状態というのは彼を“ひとりの人間”ではなく、“愛情提供者”として認識している状態なのです。
つまり、あなたは彼に「与える側」ではなく「与えてくれる存在」であることを求めていたということ。
彼があなたを好きだった頃には、当然たくさんの愛情をくれたでしょう。
でも──今は違います。
彼があなたに好意を持っていない今、かつてのように何かを与えてもらおうとするのは難しいです。
たくさんもらったからこそ、それが名残惜しくて恋しくなる。
でも、それを「今ももらえるはず」と期待し続けるのは現実否認です。
なのでまず、最短最速の復縁のため「あの時の愛情をまたもらえるかも」という“淡い期待”を捨てましょう。
彼から愛情をもらえるのが当たり前だったわけじゃない。
むしろ、あのときは“もらいすぎていた”くらいかもしれません。
今、もらえないのが普通なんです。
そこに不満を持つこと自体がズレた前提に立っていることを、まずは理解してください。
愛情再供給への執着を捨てるアファメーション
- 彼からの愛情は、もうもらえません。それが普通です。
- 今までもらっていたのがサービス期間。今は通常営業。
- もう一度あのフルコースを期待するの、やめます。
- 愛は、与えられるものじゃなく、育てるもの。
- 私は、与えられなくても枯れない女になります。
- サービス提供型の恋愛、卒業します。
「欲しがる恋愛」から「選び合う関係性」へ
最短で復縁したいと願えば願うほど
どうしたら彼の愛を取り戻せるか?
なんとかして彼とコンタクトを取らないと…
このように、外の世界(彼)から、自分の中に愛や承認を流し込もうとしてしまいます。
つまり、自分の内側に愛や承認がないから、外側から持ってこようとしてしまうのですね。
ですが最短!最速!で復縁を目指すのであれば、まずは「愛や承認を外側から持ってこようとする姿勢」を、スッパリ辞めることが必要です。
今回ご紹介した3つの執着を、断捨離の神様もびっくりするくらい、勢いよくゴミ箱に放り込んでください。
あなたが「外側からの愛や承認」を求めなくなった時、初めて“彼との新しい関係性”が入ってくる余地が生まれるんです。
何も与えてくれない彼でも復縁したい?
ここで、きっとこう思う方もいるかもしれません。
えっ?
あの頃の関係にも戻れない。
ダメな自分も受け入れてもらえない。
愛情も与えてもらえない。
……じゃあ復縁する意味って、なくない?
最短での復縁を望む人に、今回の内容をお伝えすると、このような呟きがよく出てきます。
たしかに「いろんなものを望めない」という前提に立った時、復縁する意味とは?と感じるのは自然なことでもあるでしょう。
ですが、その感覚が出てくるということは、つまり「彼から何かを“もらうため”に付き合いたかった」ってことなんです。
それが悪いわけではありませんが、「何かを与えてもらえる期待」ができない関係なら「じゃあもういいや」と思ってしまうなら…
それは“もらう恋愛”でしかなかったということです。
復縁したい彼から何をもらえるか?ではなく
私はこの人という存在に惹かれている!
私自身も魅力ある女性として“選ばれるにふさわしい”存在だ!
そう思える自分になっていくことが、最短での復縁を叶える大きな一歩になります。
もちろん最初に「ライザップ方式のコラム」とお伝えしたように、これは簡単なことではありません。
本来なら、もっと丁寧に時間をかけて行うべき「再構築(Re-Creation)」の作業。
だけど、「それでも最短最速で復縁したい!」というあなたには、この手放しの爆速ステップを、全力でおすすめします。
そして、あなたが彼に対して「与えてくれる役割の人」ではなく、ただの人間として魅力を感じることができたら…復縁への大きな一歩になるでしょう。