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HOME > COLUMNTOP > 復縁・恋愛 > 復縁の可能性を左右する、たった一つの思考
2025.06.01

復縁の可能性を左右する、たった一つの思考

もう一度やり直したい。でも、本当に可能性はあるの?

復縁を願うとき、誰しもが一度は考えるこの問い。

今回のテーマは、その“可能性”を左右してしまう、たった一つの思考についてのお話です。

Contents

  • 復縁の可能性を知るために利用する場所
  • 占いで復縁の可能性を聞く
  • カウンセリングで復縁の可能性を聞く
  • 「復縁の可能性ありますか?」質問から読み解く深層心理
    • 心理① 復縁の可能性を信じられません
    • 心理② 復縁の可能性を信じさせてください
    • 心理③ 依存したいです
  • 「復縁の可能性ありますよ」の言葉を求める人たち
  • 復縁の可能性は“未来の希望を持つ力”で決まる
  • 未来に希望を持てなくなる3つの理由
    • 理由① 希望を“見る”には「カロリー」がいる
    • 理由② 希望を持つには「筋力」がいる
    • 理由③ 過去が、心のブレーキになっている
  • 復縁の可能性を上げる思考トレーニング
    • 「信じられない私でもいい」と言ってあげる
    • 誰かの言葉を“きっかけ”に、自分の言葉を取り戻す
    • 希望のダンベルは、落としても何度でも拾える
  • まとめ|復縁は「信じる練習」の先にある未来

復縁の可能性を知るために利用する場所

大好きな人と別れてしまって、息ができないほどつらいとき。

そんな心が潰れそうな状態で「復縁したい」と願うのは、ごく自然なことだと思います。

では、実際に復縁を考えたとき、人はどんな行動を取るのでしょうか?

もちろん、本を読んだり、ネットで情報収集をする人も多いと思います。

けれど、その次のステップとして──「誰かに相談したい」と感じたとき、多くの人がまず向かうのは、占いやカウンセリング。

特に占いに頼る方が多い印象ですね。

実はこのコラムを書いている私自身も、もともとは“復縁したくて”この心の世界の学びを始めました。

「復縁するにはどうしたらいいんだろう」という悩みが、「復縁を願う人の心理は、どのように変化していくんだろう」という“問い”に変化して、今では“復縁の相談に乗る側”になっています。

ですので、復縁を願う人の気持ちは、痛いほどよくわかるんです。

占いで復縁の可能性を聞く

私と彼は復縁できますか?

という問いを、占い師さんに尋ねた経験がある人は多いでしょう。

最初は一度きりのつもりが、結果に納得できず、何度も違う占い師さんの元へ……。

でも、どこかで感じていませんか?

「復縁できない」という言葉を、実は聞きたくない。

だから、望む答えがもらえなかったら、別の占いへと移動してしまう。

それ自体は悪いことではありません。

心を落ち着けるために、誰かの言葉を借りるのは自然なこと。ただ、それが“占い尽くし”になっていくと、自分の判断軸がどんどん揺らいでしまうんです。

カウンセリングで復縁の可能性を聞く

また、人によっては──「復縁を専門としているカウンセリング」や、「復縁講座」などに参加して、復縁を具体的に進めていくための知識や方法を集める方もいらっしゃると思います。

こうしたカウンセリングを活用する場合、占いとはまた違ったアプローチがとられます。

カウンセリングでは、より現実的かつ心理的な観点からの問いかけやアドバイスが返ってくることが多いんですね。

「復縁の可能性ありますか?」質問から読み解く深層心理

復縁に関するご相談をいただく機会は、これまでに本当に多くて、たくさんの事例を聞かせていただきました。

そして実際に、復縁を果たした方もいれば、別の形で人生を歩み始めた方もいらっしゃいます。

でも、初めてお会いするご相談者さんから、ほぼ必ず最初に聞かれる質問があります。

今○○な状態です。
復縁の可能性はありますか?

この質問をしたくなる気持ち、よくわかります。

不安でいっぱいのときこそ、誰かに「大丈夫だよ」と言ってもらいたくなる。だから、「復縁できますか?」と尋ねること自体は、まったく悪いことではありません。

けれど、この問いの奥には、ある深層心理が隠れていることもあるんです。

表面的には「YESかNOを知りたい」という形を取っているこの質問には、実は3つのSOSが無意識のうちに隠れています。

心理① 復縁の可能性を信じられません

「復縁したい」という気持ちはたしかにある。
でも──どうしても信じられない。
自分の中では、もう無理だとしか思えない。
それでも、復縁したい。

この「信じたい」と「信じられない」が同時に存在しているとき、人は心の中で引き裂かれそうになります。

頭では「無理だよね」と思っている。

けれど、心のどこかでは「もう一度信じたい」と願っている。

そんなふうに、真逆の気持ちがせめぎ合っているとき、口から出る言葉が

復縁の可能性はありますか?

なのです。

これは、YESかNOかを知りたいというより「この引き裂かれそうな私の心を、誰か受け止めてほしい」という、とてもシンプルで、ストレートなSOSなんです。

心理② 復縁の可能性を信じさせてください

これは、心理①の「助けて」という純粋なSOSより、ほんの少しだけ前に進んだ状態です。

まだ、自分の力だけでは復縁を信じきれない。でも──信じたい。

だから

お願い「私は彼と復縁できる」って信じさせて。

という、SOS&プリーズのような心理が働いています。

たとえば、こんな心のつぶやきが聞こえてくるかもしれません。

本当は無理だって思ってる。でも、信じられたらどんなに楽だろう

もう一度だけ、希望を持ちたい。でも自分の力じゃ持てないの

誰か、代わりにその希望を握っていて。お願い、引っ張っていって──

このとき、「復縁の可能性はありますか?」という問いは、可能性そのものを知りたいのではなく、可能性に近づきたい自分を後押ししてほしいというリクエストになっています。

不安と希望の綱引きは、まだ続いている。

でも、その糸はほんの少しだけ、希望の方向に引かれ始めているんです。

この心理段階にいる人は、決して「諦めている人」ではありません。

むしろ、信じるためのきっかけを探している人です。

だからこそ、「YES」という言葉には、ただの予言以上の意味がある。

それは、自分の弱さを受けとめてもらえたような安心であり、もう一歩、希望に近づくための“ひと押し”なのです。

心理③ 依存したいです

復縁したい。でも無理かもしれない。

そのせめぎ合いが激しすぎて、心の中で綱引きが起きて、ついにはエネルギー切れ。

何も考えられないし、動けない。そんな状態になってしまうことがあります。

まるで、自分の中の感情が手足を引っ張り合って、バラバラになりそうな“内側の引き裂かれ感”のよう。

心が分裂してしまったような、そんな感覚です。

このときの「復縁できますか?」という問いは、もはや答えを求めているというより

お願い、誰か…私を希望の方に運んで。
(救急車を呼んで搬送してください…)

という完全降参した心の声なんです。

世間では「依存はよくない」と言われるけれど、ここまで疲れきった心には、誰かに寄りかかりたくなるのは当然です。

それは甘えじゃなくて、“一時的な回復のための選択”。

だから、もし今あなたが「もう、自分では動けない」と感じているなら、まずはその気持ちを責めずに、そっと受けとめてあげてくださいね。

「復縁の可能性ありますよ」の言葉を求める人たち

この問いを繰り返す人にとって、欲しいのは“YES”の答えです。

復縁できるかどうかより、「復縁できると言ってくれる人」がほしい。

それ自体を責める必要はありません。傷ついた心には、誰かの肯定が必要だから。

でも、そこにずっと依存し続けてしまうと──本当の意味での「未来への力」は、育ちません。

「YESをもらった自分」を信じるのではなく、「YESがなくても、自分を信じられる私」へと、少しずつ変わっていくこと。

それが、本当に復縁の可能性を育てていくための道なんです。

復縁の可能性は“未来の希望を持つ力”で決まる

では、復縁の可能性を本当に左右する“たった一つの思考”とは何か。

それは

私はこれから先、まだ“未来”を信じられるか?

という問いに、どれだけ静かに、でも確かに向き合えるかどうか、なんです。

復縁の可能性は、過去の出来事や、今の状況、相手との距離だけで決まるものではありません。

もちろん、「音信不通」や「ブロックされた」といった現実は加味しますが、そこだけを見て「もうダメだ」と結論づけてしまうのは、本質ではないんです。

本当の勝負は、“未来に希望を持てるかどうか”です。

過去に何があったとしても、今どれだけ絶望していたとしても

でも、それでも私は未来を信じてみたい

そう思えるかどうかが、復縁の可能性を生きたままにしておく鍵なんです。

復縁とは、単なる「過去のやり直し」ではありません。それは、「もう一度、未来を選び直す」ことでもある。

だからこそ、いちばん問われるのは状況じゃなくて、“姿勢”なんです。

「信じる」って、すごくエネルギーのいること。

でも、信じる力がほんの少しでも芽生えたなら──そこから、復縁の可能性は静かに動き始めていくのです。

未来に希望を持てなくなる3つの理由

……とはいえ、「未来に希望を持とう」と言われても、もうすでに心がヘトヘトで、復縁したい気持ちと

もう無理です…

という不安に押しつぶされそうなときって、ありますよね。

復縁のことを考えるだけで涙が出る。

毎日なんとか生きてるだけでも精一杯で、これ以上「信じよう」なんて、正直しんどい。

そんなふうに感じるのは、あなただけではありません。

だからここでは、「希望を持つのが難しいのはなぜか?」をちゃんと整理してみましょう。

自分を責めるのではなく、「そうだよね、しんどいのは当然だったんだ」と思えるような視点で、3つの理由をご紹介します。

理由① 希望を“見る”には「カロリー」がいる

まず、希望を“持つ”以前に、「希望を見てみる」「想像してみる」こと自体に、かなりのエネルギーが必要なんです。

  • どんな未来がいいのか
  • どんな私になりたいのか
  • どんな関係性を望んでいるのか

そうやって自分の希望と向き合うには、心に余白と体力がいります。

でも、復縁を願っている多くの人は、すでに心がすり減っていて、そんな“イメージする力”すら残っていないことが多いんです。

だからもし、今のあなたが「希望が全然見えない」と感じているなら、それは“能力がない”んじゃなくて、“カロリーが残ってないだけ”です。

そんなときは、誰かに希望を見せてもらうのもいいんです。

カウンセラーさんや占い師さんに話を聞いてもらうこと、「大丈夫」と言ってもらうことは、エネルギーの借りぐらし。

自分ひとりで希望を持つのがしんどいときほど、誰かの言葉に、そっと預けてもいいんですよ。

理由② 希望を持つには「筋力」がいる

希望は、ただ“浮かべる”だけでは終わりません。

それを心の中に留めておくには、“持ち続ける力”が必要です。

でも、これがなかなか難しい。

過去に何度も挫折したり、努力が報われなかった経験があると、「また信じてダメだったらどうしよう」と思ってしまうんですよね。

たとえば、重いダンベルを持ち上げる筋力がまだない人に、いきなり10キロの重さを渡しても、支えきれないのは当然のこと。

希望だって、それと同じです。

少しずつ、小さな重さから「持つ練習」をしていくことで、やがては自分の手で支えられるようになる。

信じる力は、生まれつきじゃない。希望を持つ筋力は、これから育てていいものなんです。

理由③ 過去が、心のブレーキになっている

かつて、大切に思っていた人との関係が壊れてしまった。

自分なりに信じて、頑張って、それでも願いが叶わなかった──そんな経験があると、

もう傷つきたくない

またあのときみたいに絶望するくらいなら、最初から期待しないほうがマシ

そう思ってしまうのは、自然な防衛反応です。

人は、過去の痛みから自分を守るために、希望を閉じてしまうことがあります。

でもそれは、“弱いから”じゃない。ちゃんと自分を守ろうとする、健全な反応なんです。

ただ、そこで「私はもう希望を持てない人間なんだ」と思い込んでしまうと、本当は動けるはずの未来までも、見失ってしまうかもしれません。

過去に守られていた心のブレーキは、未来にはそっと“外してあげる”ことができるんです。

かつての恋がうまくいかなかった。

それがトラウマになって、「もう信じたくない」という気持ちになるのは自然なこと。

希望を拒むのは、防衛反応でもあるのです。

復縁の可能性を上げる思考トレーニング

では、希望を持ち直すためには、どんなふうに心を扱っていけばいいのでしょうか?

「信じる」という言葉は簡単に聞こえるけれど、実際にはとても繊細で、時間もエネルギーも必要なプロセスです。

ここでは、復縁の可能性を上げるために試してほしい3つの思考トレーニングをご紹介します。

「信じられない私でもいい」と言ってあげる

まず大事なのは、「今の私は信じられないんだな」と自分を責めずに認めてあげること。

信じられない=ダメなこと、ではありません。

それだけあなたが真剣だった証拠であり、心を守ろうとしてきた結果なんです。

「信じられない私なんて、どうせダメ」と自分を見捨ててしまうのではなく、「それでも私、ここにいるんだね」と、まずは存在を肯定してあげる。

信じる力は、“今の自分を許す”ところから、少しずつ戻ってくるのです。

誰かの言葉を“きっかけ”に、自分の言葉を取り戻す

占いやカウンセリングで「復縁できますよ」と言われたとき、最初は涙が出るほど嬉しいかもしれません。

でも、その言葉だけにすがってしまうと、やがてまた不安になってしまうもの。

大事なのは、その言葉を“きっかけ”として、「私は復縁したい」「私は信じてみたい」と、自分の内側から言葉が湧いてくること。

他人のYESは、自分のYESを思い出すための呼び水です。

いつかそれを、自分の声として受け継いでいけたら──希望は、自分の中に根づいていきます。

希望のダンベルは、落としても何度でも拾える

希望を持とうとしても、途中で心が折れてしまうこともあると思います。

やっぱり無理かも…

やっぱり無理かも…また振り出しに戻った…

そんなふうに、希望を持つ手がプルプル震えて、つい落としてしまうこともあるでしょう。

でも、それでいいんです。

希望は、落としたら終わりではありません。また拾い上げれば、それでOKです。

むしろ、その“落とした”という経験ごと抱えて、もう一度希望を持ち直せたとき、それはあなたにとって揺るぎない力になります。

希望のダンベルは、持ち上げ続けることより、「落としても何度でも拾える」と知っている人のほうが、ずっと強いのです。

まとめ|復縁は「信じる練習」の先にある未来

復縁とは、単なる恋の再スタートではなく、「自分を信じ直す練習」でもあります。

誰かの言葉に支えられてもいい。でも、最終的に「信じてみよう」と思えるのは、あなただけ。

復縁の可能性を左右するのは、過去でも、相手の行動でもなく、「今、何を信じるか」その思考ひとつなのです。

だからこそ、最後にもう一度だけ、問いかけさせてください。

──あなたは、自分の未来を、もう一度信じてみたいと思いますか?

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