彼氏が仕事で忙しく、寂しくてたまらない時「私はどうしたらいいのだろう…」と悩むこともありますよね。
忙しい彼氏には放置がいい、上手に待てるかどうかで関係が決まる。
ネットや書籍で、そんな考え方に触れることもあるでしょう。
ですが、忙しい彼氏との交際中、待つことが必ずしも「二人がうまく行く道」とは限りません。
待つことで関係が好転する場合もあれば、逆効果になってしまうこともあります。
この記事では、彼氏が忙しい時に「待つ」という選択が良い方向に働くケースと、逆効果になりやすいケースを整理しながら、寂しくて疲れた時に何を見直せばいいのかを考えていきます。
Contents
- 彼氏が忙しい時、「待つ」は正解なのか
- 待つことがうまく働くケース
- 1. 自分もとても忙しい
- 2. 恋愛の優先度があまり高くない
- 3. そもそも「待つ」という意識がない
- 4. 待っている間にやりたいことがある
- 待つことが逆効果になるケース
- 1. 恋愛の重要度や優先度がとても高い
- 2. 一人で過ごすことが苦手で、会える友人も少ない
- 3. 彼との関係の進み具合が、人生の進み具合になっている
- 4. 「待っている」という意識を強く感じてしまう
- 待つのがつらくなる人の心の中で起きていること
- 1. 寂しさが募る
- 2. 満たしてくれない相手への不満が大きくなる
- 3. 相手にとって自分の存在意義を見出せなくなる
- 4. 自己価値感が急降下する
- 5. つらさに耐えかねて気持ちが冷める
- 寂しくて疲れた時に考えたいこと
- 1. この期間は私を成長させるか、消耗させるか?
- 2. 彼の忙しさと自分の価値を切り離せるか?
- 3. 彼に求めたいことの一部を自分で満たせるか?
- 4. この出来事を乗り越えた先に希望が見えるか?
- 忙しい彼氏を待つ時は、自分を失わないことが大切
彼氏が忙しい時、「待つ」は正解なのか
では、彼氏が仕事で忙しい時、彼の忙しさが落ち着くまで待つ、連絡を急かさずにそっとしておくという対応は正解なのでしょうか。
「忙しい彼氏には放置がいい」「追わずに待った方がいい」という情報が多い以上、実際にその対応で関係がうまくいくケースがあるのは確かです。
普通に考えても、自分がとても忙しい時に、パートナーから
- 今週末は会える?
- 先週も会えなかったよね
- いつ落ち着くの?
- 計画していた旅行は大丈夫そう?
と立て続けに連絡があったら、愛情だと分かっていても負担に感じる人が大半でしょう。
そのため、相手の状況を想像できる人ほど、彼の負担にならないように自分の気持ちを抑え、少し身を引いて待つという対応を取りがちです。
もちろん、それで関係が落ち着くなら問題ありません。
ですが、自分の寂しさや不安を抑えて待ったにもかかわらず、二人の関係がかえって壊れる方向へ進んでしまうなら、それは本末転倒です。
待つことが正解になるかどうかは、彼の忙しさだけでなく、待っている側の心がどうなっているかによっても変わります。
ここからは、待つことが良い方向に働くケースと、逆効果になりやすいケースを分けて見ていきます。
待つことがうまく働くケース
ここからは、彼氏が忙しい時に「待つ」という対応が良い方向に働きやすいケースを4つご紹介します。
もし自分に当てはまるものがあるなら、彼の忙しさが落ち着くまで、少し距離を置いて待つという選択をしてもよいでしょう。
1. 自分もとても忙しい
まず1つ目は、自分もとても忙しいケースです。
彼氏も忙しいけれど、自分にも仕事や趣味、友人との予定、自分磨きなど、日々やることがたくさんある。
1日24時間をフルに使って活動し、夜は疲れて眠る。
そんな生活が基本になっている女性であれば、彼氏が一時的に忙しくなった時に、待つという対応がうまく働きやすいでしょう。
もちろん、彼氏も自分もずっと忙しいままだと、すれ違いなど別の問題が出てくる可能性はあります。
けれど、彼の忙しさが一時的なものであれば、自分の生活を進めながら待つことができるため、必要以上に不安や寂しさに飲み込まれにくいと言えます。
2. 恋愛の優先度があまり高くない
2つ目は、そもそも恋愛の優先度がそこまで高くないケースです。
自分のスケジュールが詰まっているかどうかに関係なく、一人で過ごす時間が好きだったり、仕事や趣味、家族との時間を大切にしていたり、恋愛が人生の中心ではない女性もいます。
この場合、彼氏が忙しくなって一時的に会う頻度や連絡の回数が減っても、心が大きく揺れにくいでしょう。
もともと恋愛を最優先にしていないため、彼との時間が少し減っても、自分の生活全体が崩れにくいのです。
そのため、恋愛の優先度が高すぎない人にとっては、忙しい彼氏を待つという選択が比較的取りやすいと言えます。
3. そもそも「待つ」という意識がない
4つ目は、そもそも「待っている」という意識があまりないケースです。
「待つ」という言葉には
- 欲しいものを我慢する
- 未来の約束や報酬まで耐える
というニュアンスがあります。
そのため、待っている意識が強いほど、心には負担がかかりやすくなります。
しかし、彼氏が忙しくなった時に、口では「落ち着くまで待っているね」と言ったとしても、心の中では「私は私で普通に人生を進める」と思えている人もいます。
この場合、本人の感覚としては、彼を待っているというより、自分の生活をそのまま続けているだけです。
そもそも待っている意識が薄い人にとっては、彼の忙しさが落ち着くまで距離を置くことも、大きなストレスにはなりにくいでしょう。
4. 待っている間にやりたいことがある
4つ目は、待っている間にやりたいことがあるケースです。
好きな彼には、できるだけ良い状態の自分を見せたいと思うのが女心かと思いますが、彼氏と順調に会えている時には、少々やりにくい女磨きもあるでしょう。
- 肌のピーリングやりたいんだけど…
- 実は脂肪吸引したいんだけど…
- 取りたい資格あるんだけど…
このようにダウンタイムのある美容メンテナンスや、集中して取り組みたい資格の勉強があっても、彼氏との時間も大事にしたい気持ちが大きいと、少々やりにくいこともあるでしょう。
そのため、彼と会えない期間を「寂しい時間」としてだけではなく、「自分を整える時間」として使える人にとっては、待つという選択が良い方向に働きやすくなります。
再会した時に、前よりも魅力的になった自分を見せられる。
そう思えるなら、待つ時間はむしろ「ボーナスタイム」になるかもしれません。
待つことが逆効果になるケース
ではここから、彼氏が忙しい時に「放っておく」「待つ」という対応が、あまり良い方向に働きにくいケースを4つご紹介します。
もし心当たりがあるなら、忙しい彼氏は放っておけばいいという情報を、そのまま鵜呑みにしない方がよいかもしれません。
1. 恋愛の重要度や優先度がとても高い
まず1つ目は、恋愛の重要度や優先度がとても高いケースです。
恋愛の優先度が高いというと、少し幼いことのように扱われる場合もありますが、人生の中で何を大切にするかは人それぞれです。
仕事を大切にする人もいれば、趣味を大切にする人もいます。
同じように、恋愛やパートナーシップの重要度が高いこと自体は、何も恥ずかしいことではありません。
ただ、恋愛の重要度が高い人にとっては、付き合っている彼氏とどれだけ満足のいく関係を作れるかが、人生全体の満足度にも大きく影響します。
そのため、彼氏が忙しくなり、会えない時間や連絡が少ない状態が続くと、生活全体の質が大きく下がったように感じやすいのです。
たとえば、彼の忙しさに明確な期限があるなら、待つことも選択肢に入るでしょう。
- 3ヶ月間だけ海外のプロジェクトに行く
- この繁忙期が終われば必ず落ち着く
など、終わりが見えている場合は、気持ちの置き場を作りやすいからです。
しかし、いつ終わるのか分からない忙しさを待ち続けるのは、心身ともにかなり消耗します。
恋愛の優先度が高い人ほど、終わりの見えない「待つ」は、自分をすり減らしやすい選択になるでしょう。
2. 一人で過ごすことが苦手で、会える友人も少ない
2つ目は、一人で過ごすことが苦手で、気軽に会える友人も少ないケースです。
もともと休日は彼氏と一緒に過ごすことが多く、その時間に安心感や安定感を得ていた人にとって、彼氏が急に忙しくなることは大きな変化です。
今まで一人で過ごさなくて済んでいた時間に、ぽっかり空白ができます。
さらに、友人が少なかったり、友人はいても結婚や子育てで忙しく、なかなか会えなかったりすると、その空白を埋める場所がなくなってしまいます。
すると、彼氏に会えない寂しさだけでなく
- 孤独感
- 喪失感
- 虚無感
が一気に出てきやすくなります。
もちろん、それをきっかけに新しい友人を作ったり、一人の時間の過ごし方を見つけたりできるなら問題ありません。
けれど、そういう前向きな気持ちにもなれないほど苦しくなっている場合、終わりの見えない彼の忙しさを待ち続けるのは、かなり負担が大きいでしょう。
3. 彼との関係の進み具合が、人生の進み具合になっている
3つ目は、彼との関係の進み具合が、そのまま人生の進み具合のように感じられているケースです。
私たちは、子どもの頃から、小学校、中学校、高校、大学、就職というように、段階を進む感覚の中で育ってきました。
その延長で、人生にも「どこまで進んだか」という感覚を持ちやすいところがあります。
特に女性の場合、恋愛や結婚、パートナーシップの進展が、人生の進み具合として強く意識されることもあります。
すると
- 彼氏が忙しくて会えない
- 話し合えない
- 将来の話が進まない
という状態が、単に恋愛が停滞しているだけではなく、自分の人生そのものが止まっているように感じられるのです。
この感覚が強い場合、忙しい彼氏を待つ時間は、ただの休憩期間ではなく「自分の人生が止まっている時間」になってしまいます。
そうなると、彼に愛されているかどうか以前に、自分の未来が動かないことへの焦りや苦しさが大きくなっていきます。
4. 「待っている」という意識を強く感じてしまう
4つ目は、「待っている」という意識を強く感じてしまうケースです。
待つという行為には、欲しいものを我慢する、自分の気持ちをしばらく抑える、未来の報酬まで耐えるというニュアンスがあります。
そのため、待っていれば必ず報われるという確約があるなら、まだ心を保ちやすいかもしれません。
たとえば、彼氏が1ヶ月だけ大きなプロジェクトに集中する。
その期間が終われば、また自分のもとに戻ってくる。
そう分かっているなら、待つことにも意味を見出しやすいでしょう。
しかし、いつ忙しさが終わるのか分からない。
忙しさが落ち着いた後、本当に自分との関係に戻ってきてくれるのかも分からない。
このように不確定な要素が多すぎる中で「待つ」を続けると、心の負担は大きくなります。
そして、そのストレスが限界を超えた時に、突然感情が爆発したり、自分から関係を壊すような行動を取ってしまったりすることもあります。
待っている意識が強くなりすぎる人にとって、ただ待つという対応は、かえって恋愛を苦しくする可能性があります。
待つのがつらくなる人の心の中で起きていること
では、忙しい彼氏を待つのがつらくなってしまう人の心の中では、どのようなことが起きているのでしょうか。
ここでは、その流れを5段階で整理します。
1. 寂しさが募る
まずは、シンプルに寂しさが募ります。
会いたい、好きだな、次はいつ会えるのかな。
この段階では、まだ「寂しい」というピュアな感情が出ている状態です。
2. 満たしてくれない相手への不満が大きくなる
次に、自分の寂しさを満たしてくれない相手への不満が大きくなっていきます。
- 私は寂しいのに、彼は何もしてくれない
- どうして私を助けようとしてくれないの?
このように、寂しさが相手への不満や疑いに変わっていきます。
3. 相手にとって自分の存在意義を見出せなくなる
その状態が続くと、相手にとって自分は何なのか分からなくなっていきます。
- 私は彼にとって何なのだろう
- 私がつらくても、彼はどうでもいいのだろうか
付き合っているはずなのに、自分の存在意義が見えなくなると、負のループはさらに加速していきます。
4. 自己価値感が急降下する
この段階まで来ても、彼氏の忙しさが解消されなかったり、彼からのケアや言葉がなかったりすると、自己価値感が急降下していきます。
ここまでくると、彼氏の言動そのものよりも、忙しい彼氏のことを考えるだけで自己否定のループに入りやすくなります。
彼氏が忙しいことそのものより、その状況をきっかけに自己否定が止まらなくなることが、一番の苦しさになっていくのです。
5. つらさに耐えかねて気持ちが冷める
そして最終的に、そのつらさから抜けるために、彼氏への気持ちを冷めさせようとすることがあります。
- 彼のことがどうでもよくなってきた
- 彼女を放置する人なんて嫌だ
- もう付き合っている意味がない
このように、スンと感情が切れるように、交際そのものへの意味を見失っていくケースです。
人によっては、冷めるのではなく、相手への恨みに変わることもあります。
どちらにしても共通しているのは、彼氏の忙しさをきっかけに、自分の存在価値が揺らぎ、その苦しさから抜けたくなっているということです。
寂しくて疲れた時に考えたいこと
ここまで、彼氏が忙しい時に待つことが良い方向に働くケースと、逆効果になりやすいケースについて見てきました。
では、すでに寂しさや疲れを感じている場合、何を見直せばよいのでしょうか。
ここでは、4つの視点から整理していきます。
1. この期間は私を成長させるか、消耗させるか?
まず考えたいのは、この期間が自分を成長させるものなのか、それとも消耗させるだけのものなのかです。
彼氏が忙しくなったことで寂しさを感じても、その期間を通して自分の生活を整えたり、彼との関係を見つめ直したりできるなら、そこには意味があります。
一方で、ただ我慢し続けて、心も生活もすり減っていくだけなら、その待ち方は見直した方がよいでしょう。
待つことが愛情になる場合もありますが、自分を失うほどの我慢は、関係を深める力にはなりにくいです。
2. 彼の忙しさと自分の価値を切り離せるか?
次に、彼の忙しさと自分の価値を切り離せるかどうかを見てみましょう。
- 彼が忙しい。
- 連絡が少ない。
- 会う時間が取れない。
その状況と
- 私は大切にされていない
- 私には価値がない
という感覚が結びついてしまうと、恋愛は一気に苦しくなります。
彼の余裕がないことと、自分の存在価値は本来別のものです。
そこに境界線を引けるかどうかは、忙しい彼氏との関係を続けるうえで大切なポイントになります。
3. 彼に求めたいことの一部を自分で満たせるか?
三つ目は、彼に求めたいことの一部を、自分で満たせるかどうかです。
恋愛には、自分の寂しさや孤独感をやわらげてくれる力があります。
大切な人に愛されることで、心が満たされる瞬間もあるでしょう。
ただ、彼氏が忙しくなった時、これまで彼の愛情で支えられていた寂しさや不安が、急に表に出てくることがあります。
その一部だけでも、自分で受け止めたり、自分の生活の中で満たしたりできるか。
ここを少しでも考えられると、彼にすべてを埋めてもらう関係から、少しずつ自由になっていけます。
4. この出来事を乗り越えた先に希望が見えるか?
最後に、この出来事を乗り越えた先に希望が見えるかどうかを考えてみましょう。
彼の忙しさが永遠に続くことは考えにくいですから、なんらかの形で落ち着く時期はきます。
その時に、二人の関係が少し深まっている未来が見えるなら、その希望を頼りに待つこともできるでしょう。
一方で、先を想像しても希望が見えず、ただ同じつらさが続くように感じるなら、待ち続けること自体を見直してもよいかもしれません。
大切なのは、彼を待てるかどうかではなく、その待ち方の中で自分が壊れていないかを見ることです。
忙しい彼氏を待つ時は、自分を失わないことが大切
この記事では、彼氏が忙しい時に待つしかないのか、寂しくて疲れた時にどう考えればいいのかについてご紹介しました。
せっかくお付き合いできた大好きな人との関係を続けたいと思うのは、自然なことです。
ただ、その関係を続けるために、自分が壊れるほど我慢し続ける必要はありません。
今の交際状況が、自分の望む関係とかけ離れているなら、関係そのものを見直すことも一つの選択です。
一方で、この出来事をきっかけに、自分の寂しさとの向き合い方を変えたり、彼の忙しさと自分の価値を切り離せるようになったりすれば、二人の関係は今より深まっていく可能性もあります。
彼を待つ時間が、自分を消耗させるだけの時間なのか。
それとも、自分を整え、二人の関係を見つめ直す時間になるのか。
そこを見極めることが、忙しい彼氏との関係を考えるうえで大切なポイントになります。