
彼が“私と結婚する”って決めてくれていたら、私も安心してそこに進めるのに…
そんなふうに思ったことはありませんか?
不安でモヤモヤするこの気持ち、実はとても自然なものです。
でも私がこれまでの相談でたくさんの女性と話してきて思うのは、この不安の正体は「彼の気持ち」よりも、むしろ──
自分で自分の未来を決めることへの怖さや、自信のなさにある、ということ。
この記事では、「彼が結婚を考えてくれているか分からない」という悩みの裏側にある、あなた自身の“決断”のテーマに光を当てていきます。
Contents
結婚を“匂わせる”行動が関係を歪ませることもある
結婚の話をいつ切り出せばいいのか分からない…
でも、黙っているだけじゃこのまま流れてしまいそう…
そんな焦りや不安を抱えながら、なんとか彼に察してほしくて、つい“匂わせる”ような行動をしてしまう。
それは、恋愛中の女性にとって、よくある心の動きです。
本音をぶつけるのは怖いし、重たいと思われるのもイヤ。
だからこそ、遠回しに「結婚を意識してるんだよ」というメッセージを送ってみる。
でもこの“匂わせ”が、実は2人の関係性に微妙なズレや、予期せぬストレスを生んでしまうこともあるのです。
プレッシャーで動かそうとするときに起きるすれ違い
彼にプレッシャーをかけたくはない、でも黙ってるのも不安。
そんな思いから、「結婚の話題を匂わせる」行動に出てしまうことはありませんか?
たとえば…
- 友達の結婚エピソードをわざと強調して話す
- 親に「そろそろ結婚は?」と言われた話を繰り返す
- 結婚情報誌をさりげなく置く(今はレアですが…笑)
こうした“匂わせ”は、意図的でなくても彼にとっては「圧」として伝わることもあります。
彼の側に「自分で選んだ」という実感がなくなると、「なんだか追い詰められたような気がする」と感じてしまい、
その結果、結婚の意思はあるのに、距離を置きたくなってしまう…そんなすれ違いが起きることもあるのです。
つまり、“匂わせ”は相手の気持ちを動かすどころか、関係を不自然な方向へ歪ませてしまうリスクもあるということ。
だからこそ、匂わせ行動を取ってしまいそうなときこそ、まずは自分自身の本心を見つめてみることが、とても大切になってきます。
彼に「私と結婚は考えてるの?」と聞きたくなったら自分の心を見よう
なぜ彼は結婚の話を避けるんだろう?
私はいつまで待てばいいの?
そう感じるときは、実はあなた自身もまだ“決めきれていない”のかもしれません。
- 結婚したいけど、自由がなくなるのはイヤ
- 幸せな夫婦像が描けない
- もしダメになったらどうしよう…
そんな迷いや不安が、彼の態度に“映し出されている”こともあるのです。
これは心理学でいう「投影」のしくみ。
彼が変われば解決すると思いがちですが、まずは自分の中にあるモヤモヤを見つめることで、関係の流れも変わりはじめます。
「彼は結婚する気があるのか分からなくて不安」の正体
彼の言動がいちいち気になる。
プロポーズの兆しがないことに、どんどん焦りが募っていく。
そんな不安を抱えているとき、つい私たちは「彼がはっきりしないから」と、
相手の様子ばかりを気にしてしまいがちです。
でもその不安、よくよく見ていくと──
“彼の態度”ではなく、“自分の内側”に原因がある場合も多いんです。
ここからは、「結婚を考えてくれてないかも…」と感じたときに湧き上がる、
その“不安の正体”について、5つの視点から見ていきましょう。
不安の正体①:出産など年齢的な焦り
早く決めたい!時間がない!
そう感じる背景には、多くの場合、年齢と出産にまつわるタイムリミットへの意識があります。
実際、医学的にみても、妊娠のしやすさは20代前半、20~24歳がピークとされていますが、今は時代的にもその年齢で結婚して妊娠、出産する人も少数派かと思います。
こうした情報を耳にするたび
私、あと何年で子どもを産めるんだろう
いま結婚しなきゃ、間に合わないかもしれない
という焦りがぐっとせり上がってきてしまう。
そしてその焦りが、そのまま
- 彼がはっきりしてくれないから悪い
- はやくプロポーズしてくれなきゃ困る
という強いプレッシャーになっていくことも少なくありません。
でもここで大切なのは、
この焦りは、彼の態度だけが原因ではなく、社会的・生物学的な背景によっても自然に生まれてしまうものだということ。
つまり、「私が悪い」わけでも「彼が悪い」わけでもない。
ただ、そういう背景の中で、心が自然に揺れているということに、まず気づいてあげてほしいのです。
不安の正体②:ライフキャリアとしての焦り
学生の頃って、みんなが一緒のペースで人生を歩んでいました。
小学校、中学校、高校、大学…年度が変われば、誰かに言われなくてもみんなで一斉に次のステージへ進んでいく。
同じ学年の子たちと一緒に、「進学」や「就職」みたいなライフステージを階段状に上っていくような感覚が、自然と身についていたんですよね。
そんなふうに、20歳くらいまでの約20年間を「横並びの人生」で生きてきた私たちは、
いつのまにか「人生はみんな同じタイミングで進むもの」という前提をインストールされています。
だからこそ、大人になって、周囲がどんどん結婚しはじめると──
自分だけが取り残されたような気持ちになってしまう。
えっ、あの子もう結婚したの?
この前まで彼氏いないって言ってたのに…
私、なんでまだ“そこ”に行けてないんだろう
本当は人生に“正解のペース”なんてないはずなのに、
同じレールの上にいないことが、まるで「落第生」や「浪人生」みたいに感じられてしまうのです。
こうした不安の背景には、結婚=ライフキャリアの“正しいステップ”だという社会的なイメージが根強くあることも影響しています。
結婚している人=ちゃんとしている人
まだ結婚していない人=ちょっと遅れてる人
そんな無意識の比較や評価軸が、自分でも気づかないうちに心をざわつかせて、「私もそろそろ…」という焦りへとつながってしまうのです。
不安の正体③:相手への不信感
彼って本当に誠実なんだろうか?
私との将来、ちゃんと考えてくれているのかな?
そんな疑念が頭をよぎりはじめると、会話や態度のちょっとしたことに過敏になってしまい、
本当は気持ちが冷めてるんじゃないか
私ってそこまで大切にされてないのかも
といった思いがじわじわと心を占めていくことがあります。
その裏には、
「将来の話をしてくれること=愛している証拠」
という無意識の思い込みが隠れている場合も少なくありません。
- プロポーズしてくれたら本気。
- 未来のビジョンを語ってくれたら愛されている。
そんなふうに、「将来の話」が“愛情の証明”になっていると、
それが聞けないことがそのまま「愛されていない」のサインのように思えてしまうのです。
でもそれは、彼の問題というより、「愛されているか不安」な自分の心のありようが映し出されているだけのこともあります。
だからといって、すぐに答えを出さなくていいし、信じようと無理をする必要もありません。
ただ、「なぜ私はこんなに不安になるのかな?」と、
自分の気持ちの揺れに目を向けてみることが、ひとつのヒントになるかもしれません。
不安の正体④:自己価値観の低さ
私は結婚相手として選ばれるのかな…
彼にとって、私はちゃんと価値ある存在なんだろうか…
そんなふうに、自分の価値を他人の反応で確かめたくなるとき。
その背景には、自分の中の“価値の基準”がまだ自分ではなく、他人に預けられているという状態があるかもしれません。
たとえば──
- 彼から「結婚したい」と言われたら、自分は誰かに求められる存在なんだと感じられる。
- プロポーズされれば、「私にはそれだけの価値があるんだ」と思える。
でも反対に、彼が明確な意志を見せてくれなかったり、結婚の話を避けるような素振りを見せたとたんに、
- 私は選ばれないのかもしれない
- やっぱり私って、大した存在じゃないのかな
と、急に不安の波に飲み込まれてしまう。
それはつまり──
自分の価値が、目の前の誰かの言動に左右されてしまうほど、不安定になっている状態なんです。
本来、私たちの価値は誰かに決められるものではないはずなのに、「他人がどう扱うか」でしか自分の存在を確認できないとき、相手のちょっとした沈黙や迷いが、大きな「否定」に感じられてしまうこともあります。
だから、「結婚をどう考えているのか」という問いが、いつの間にか「私は価値のある人間か?」という問いと重なってしまうのです。
不安の正体⑤:将来を自分で決める恐れ
この人と結婚したい
一緒に未来を歩んでいきたい
そう思う気持ちがあっても、いざ“自分でそれを決める”となると、急に足がすくんでしまうことがあります。
結婚は人生の大きな節目。
一度決めたら、簡単には引き返せないような気がして、
もし間違ってたらどうしよう…この先ずっと後悔するかも。
そんな思いが無意識にブレーキをかけてくるのです。
そしてここで浮かび上がってくるのが、人間が本質的に持っている“自由と保証のジレンマ”です。
私たちは誰もが、「もっと自由に生きたい」と願います。
会社や親、世間の価値観に縛られる人生なんてイヤ。
自分の人生は自分で決めたい。
そう思うのは、ごく自然なこと。
でもその一方で──自由には、何の保証もありません。誰も「それで正解だよ」と言ってくれないし、うまくいく保証も、愛され続ける保証も、どこにもない。
自由を手に入れたいけど、安心や保証も欲しい。
この矛盾した2つの願いの間で、私たちの心は引き裂かれてしまうことがあるんです。
特に「彼が将来の話をしてくれない」と感じているとき、つまりは「保証のようなものが差し出されていない」ときに、
それでも私はこの未来を選ぶ
と決めることは、まさに“保証のない世界に、一歩足を踏み出す”ようなもの。
不安になって当たり前なんです。
むしろ、そこで何の迷いもなくスパッと決められる人の方が、少数派かもしれません。
将来への不安を安心に変えるポイント
ここまで見てきたように、「彼が結婚を考えてくれているのか分からない」という不安の背景には、年齢的な焦りやキャリアへの不安、自分に対する自信のなさや、未来を自分で決めることへの怖さなど、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。
どれも、一朝一夕に“解決”できるようなものではありません。
そして何より、「不安になるのが悪いこと」ではないんです。
ただ、不安に飲み込まれて身動きが取れなくなってしまうのはつらいですよね。
だからこそここからは、そんな不安とやさしく付き合いながら、少しずつ“安心”の土台をつくっていくための5つの視点をご紹介します。
どれも、自分のペースで取り入れられるアプローチばかり。
あなたにとって「これは試してみたいな」と思えるものがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイント①:ブライダルチェックを受けてみる
私たち人間って、“正体のわからないもの”に対して、想像以上に不安や恐怖をふくらませてしまう生きものなんですよね。
たとえば、昔話に出てくる「おばけの正体が、ただの枯れ尾花(ススキ)だった」というエピソードのように、分かってしまえば「なーんだ、そうだったのか」と安心できるものでも、わからないうちは、どんどん想像で不安を膨らませてしまう。
そしてこれは、妊娠や出産に関する不安にも当てはまります。
私はもう妊娠できない年齢かも…
体のどこかに問題があるんじゃないか
早くしないと間に合わなくなる…
そんな思いがあるなら、思い切ってブライダルチェックや婦人科系の健康診断を受けてみるのも一つの方法です。
実際に受けてみると、
まだまだ排卵も安定してるし、年齢的にも全然元気だった!
あ、意外と若いけど体質的に少し妊娠しづらいタイプなのかも。早めにケア始めておこう。
など、自分の体の“今”を知ることで、ただモヤモヤ悩んでいたときとは全く違う心の落ち着きが手に入ることもあります。
もちろん、彼のことやふたりの将来のことはまだ不透明でも、「自分の状態だけでも把握しておく」ことは、不安を暴走させないための強い味方になります。
わからないことに怯え続けるより、知ることで「備えられる自分」でいること。
それが、焦りを「不安」から「対策」へと変えていくための第一歩になるかもしれません。
ポイント②:ライフキャリアを柔軟に考えてみる
私たちは、小学校の1年生からはじまって、2年生、3年生…と、みんな同じ学年で、同じようなスピードで進んでいく人生を長いあいだ過ごしてきました。
- 一緒に進むことが当たり前
- みんなと同じタイミングが正解
そんな空気の中で20年近く生きてきたから、つい大人になっても、「普通はこう」「そろそろ結婚してなきゃ」って、
“過去の感覚”をそのまま未来に持ち込んでしまうことがあるんですよね。
でも、もしあなたが今──
周りと同じように結婚できていない、みんなと同じタイミングで人生を進められていないと感じているとしたら。
それは逆に、「あなたにしか描けないライフキャリアを選べる時期にきた」というサインなのかもしれません。
たしかに、「普通」や「平均」から外れることは、ちょっと勇気がいるし、マイノリティになる不安もあるかもしれません。
でも見方を変えれば、それは誰にも真似できない“あなただけの未来”をデザインするチャンスなんです。
今の働き方も、恋愛の仕方も、結婚のタイミングも、私なりでいい。それがベスト。
そう思えたとき、誰かのレールに合わせなくても、あなたの人生はちゃんと意味のある、美しい道になっていきます。
周りと違う=失敗 ではなくて、周りと違う=可能性が開いた、ということ。
もしかしたら、いつか周りの人から
え、なにそれ羨ましい!
すごい!そんな生き方もあるんだね!
って言われるような、そんなキャリアを歩いているかもしれません。
だからこそ、「みんなと同じ道を歩めていない自分」ではなく、「自分だけの道を歩き始めた自分」として、未来を見つめてみてください。
ポイント③:相手と深いコミュニケーションを取る
彼と、ちゃんと結婚の話をしてみよう
そう思ったとき、多くの人が最初にぶつかるのは、“言い出しにくさ”です。
重たいと思われたらどうしよう
はぐらかされたら傷つく
そもそも、私からそんな話をしていいのかな…?
でもこの“言い出しにくさ”の奥には、実は相手に対する不信感や、信じたいけど信じきれない気持ちがひそんでいることがあります。
結婚の話をしてくれたら、信じられる
プロポーズしてくれたら、安心できる
そんなふうに、相手の行動を条件に信頼しようとしてしまう状態になると、
自分から未来の話を持ち出すのは、とても怖く感じてしまいますよね。
でも、実はそのことに気づけることこそが大きな一歩。
自分は今、彼をどれくらい信じられているんだろう
私は本当は、何を怖れているんだろう
深いコミュニケーションを取ろうとすることで、たとえ会話がうまく進まなかったとしても、「話すことへのブレーキの正体」に出会えることがあるんです。
だから、「ちゃんと話せなかった…」と落ち込む必要はありません。
話そうとした“その気持ち”が、もうすでに前進なのです。
未来について話すことは、ただの情報共有ではなく、ふたりの間に「信頼という土台を育てていく」行為でもあります。
深いコミュニケーションができたらもちろん素晴らしい。
でも、たとえできなかったとしても、それに向き合おうとしたこと自体に、大きな意味があるんです。
ポイント④:自分の自信のなさと向き合う
彼がプロポーズしてくれたら、自分に自信が持てる気がする
彼のひと言があれば、きっと安心できるのに
そんなふうに、相手からの行動に“自分の価値”や“安心”を預けてしまいたくなるときって、誰にでもあります。
そして実は、気づかないうちに彼からのプロポーズが、自分の自信のなさを埋める“ツール”になってしまっていることもあるんです。
それが悪いわけではありません。
誰かの愛や言葉に励まされて、自信を取り戻すことは人間らしくてとても自然なこと。
でももし、「プロポーズされないと自分の価値を感じられない」となってしまっていたら──
その関係性は、いつの間にか“自分を証明してもらう場”になってしまうかもしれません。
それよりも、ほんの少し勇気を出して、
私はいま、自分にどれくらい自信があるだろう?
彼からの言葉がないと、どこか不安になるのはなぜだろう?
と、自分自身にそっと問いかけてみてください。
自信のなさと向き合いながら、
- 私はどうしたいか
- どんな未来を望んでいるか
- どんなパートナーシップが心地いいのか
に目を向けられるようになると、彼との将来を“証明を求める目線”ではなく、“対等なパートナーとしての目線”で見られるようになります。
そのとき、ようやく本当の意味で、「ふたりで歩いていく未来」が自然に描けるようになるのです。
ポイント⑤:自分軸を強くする
彼はどう思っているか
結婚する気はあるのかな
そんなふうに、相手の気持ちばかりが気になってしまうとき、
たちはいつの間にか“人生のハンドル”を他人に預けてしまっているのかもしれません。
でも、ここでひとつ立ち止まって考えてみてほしいのです。
私は、この人生でどんな未来を生きたい?
私は、結婚という選択を通して、どんな在り方を望んでいる?
自分の人生において、主語は自分。
この視点に立ち返ることができると、彼がどうかより、自分がどうしたいかが自然と主軸になっていきます。
すると不思議なことに、「彼が結婚を考えているかどうか」という問いが、以前ほど大きな問題に感じなくなってくるんです。
自分の軸がしっかりしてくると、そのエネルギーは恋愛だけでなく、仕事や人間関係、日々の暮らしの選択にも波及していきます。
言葉に説得力が宿り、行動に力がみなぎり、何より、自分の存在そのものが生き生きとしてくる。
誰かの答えを待つのではなく、私はこうして生きたいと自分で選べる力を持つこと。
それが、どんな未来においてもあなた自身を支えてくれる“軸”になります。
自分の人生の中心に、自分をちゃんと据えてみる。
それだけで、世界の見え方は静かに、でも確実に変わりはじめます。
彼との結婚を動かすのはあなた自身の「コミット」から
私はこの人と未来に進みたい?
そのシンプルな問いに、自分の心ではっきりとYESを出せたとき、あなたの中のエネルギーは、確実に変わりはじめます。
決めた人って、不思議と存在感が変わるものです。
ブレない人の前では、相手もブレられなくなる。
あなたの“決意”が、彼の意識を動かすきっかけになるかもしれません。
まとめ|結婚の不安を手放すために、自分が望む未来にYESと言おう
「彼がどう思っているか」ばかりに気を取られていた視点を、「私はどうしたいか」へと戻してあげること。
それだけで、不安の輪郭はやさしく変わっていきます。
ずっと“ぽん”を出さずに待っている後出しじゃんけんは、永遠に勝負が始まりません。
まずは、自分から“ぽん”と出してみること。
勝ち負けじゃない。
誰かの反応を待つのでもない。
「私はこう生きたい」という気持ちに、誠実であること。
それが、あなたの人生を本当に動かす第一歩になります。
あなたは、どんな未来を描きたいですか?
そして、その未来に、彼はいますか?
その答えに、静かにでもしっかりとYESが出せたとき──
あなたはもう、“待つ人”ではありません。