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HOME > COLUMNTOP > 復縁・恋愛 > 復縁は「諦めたら叶う」は本当?仕組みを徹底解説
2025.07.20

復縁は「諦めたら叶う」は本当?仕組みを徹底解説

復縁は、諦めた頃に叶うって聞いた。

そんな言葉を信じて、いったん手放そうとしてみた。

でも──本当はまだ、心のどこかで期待してしまっている。

これは“諦めたこと”になるの? それとも、叶う未来を遠ざけている?

「復縁は諦めたら頃に叶う」というフレーズには、希望のような光と、誤解を生みやすい罠が同時に含まれています。

この記事では、その言葉に込められた仕組みと、本当に“叶いやすくなる”ための内側の整え方を丁寧にひもといていきます。

復縁は「諦めたら叶う」という言葉に振り回されていませんか?
私が主宰している脳トレカレッジ(自己対話の学校)には、「復縁を叶えたい」と願ってご相談にいらっしゃる方がたくさんいます。

世間的には「復縁は難しい」「一度終わった縁は戻らない」といった見方が一般的ですが、

実際には──

  • 相手にブロックされていた方
  • 物理的に海外にいて会えない元彼
  • 結婚していた元パートナー
  • 芸能人や著名人との恋愛

そんな、誰が見ても“絶望的”と思えるような状況から、復縁を叶えた方も少なくありません。

一方で、復縁を願う気持ちと、「もうやめた方がいい」「執着だよ」「前に進みなよ」という友人や周囲の声の間で、深く悩み続ける方も多くいらっしゃいます。

そうした中で、「復縁は諦めたら叶うらしい」といった潜在意識やスピリチュアルに関する情報に、
最後の希望を託して飛び込む方が多いのもまた事実です。

それらは、決して間違ってはいない。

けれど、使い方や理解の仕方を間違えると、かえって復縁のチャンスを遠ざけてしまうこともあると、私は日々感じています。

この記事では、“本当に復縁を叶えた人たち”のリアルな声と、その背景にある内面的な変化や“非言語”の調整について、これまで数百件のご相談に向き合ってきた立場から、具体的にお話ししたいと思います。

Contents

  • 「復縁は諦めたら叶う」と言われる3つの理由
    • ① 焦りや執着が消えることで“空気”が変わるから
      • 空気は隠しても相手にバレてしまう
    • ② 相手にとっての「安心」が戻るから
      • 人は自由を感じられる関係に安心する
    • ③ 自分の中に“余白”が生まれて、見直されるから
      • 自分に自由を与えると“力”が戻ってくる
  • 復縁を諦めた…つもりの感情抑圧がNGな理由
    • 理由① 抑圧された感情は爆弾になる
    • 理由② 自分との繋がりが切れていく
    • 理由③ 苦しさから相手を“罪人”にする
  • 復縁は「諦める」ではなく「選択肢の1つにする」のがおすすめ
      • 📝次に読みたいオススメ記事

「復縁は諦めたら叶う」と言われる3つの理由

復縁は、諦めた頃に叶う

この言葉は、一般的な恋愛論というよりも、スピリチュアルや自己啓発の文脈で広まってきたものです。

たとえば、「執着を手放すと願いが叶う」といった潜在意識系の教えや、「波動が整えば現実が動く」といったエネルギー理論とともに語られてきました。

こうした言葉の広がり方には、たしかに語弊や誤解が生まれやすい側面もあると思います。

けれど、私自身はこの言葉に一理どころか、かなりの真実が含まれていると感じています。

なぜなら、私は実際にこの言葉どおりの出来事──「一度手放したら、自然と相手から連絡が来て、復縁が叶った」という人たちを、何人もこの目で見てきたからです。

軽々しくスピリチュアル的な希望論として扱うのではなく、“なぜそういうことが起こるのか”その背後にある心理と構造のロジックを、ここから3つに分けて解説していきます。

 

① 焦りや執着が消えることで“空気”が変わるから

私たち人間も、もとは動物です。

普段は忘れてしまいがちですが、「動物としての本能」や「見えないものを察知する力」は、本来誰もが持っている感覚です。

たとえば、ツバメは数千キロ離れた土地から、毎年同じ場所に戻ってくると言われています。

これは「帰巣本能」と呼ばれる本能的な能力で、科学的には地球の地場(地磁気)を感知しているという説もあります。

私たち人間には、そのような力はもう残っていないように思えますが、実はうっすらと名残があると感じています。

誰かと初めて会った瞬間に「なんとなくこの人、苦手だな」と感じたり、言葉ではうまく説明できないけれど「今日は気分が重たい人が多い」と感じたり──

そうした“空気を読む感覚”は、退化したとはいえ、私たちの中にまだ残っているのです。

 

空気は隠しても相手にバレてしまう

私が復縁のご相談を受けるとき、最初にお会いした瞬間に「空気が重いな」と感じる方が少なくありません。

焦り、不安、怒り、寂しさ、絶望──
そうした感情は、どれだけ表面上は取り繕っていたとしても、非言語情報としてその人の“空気”ににじみ出てしまうのです。

本人は「がんばって我慢してる」「冷静にしているつもり」と思っていても、夜ひとりで泣いていたり、心の中で何度も怒りを反芻していたりすると、その“気”はどうしても体のまわりにまとわりついてしまいます。

たとえどれだけ魅力的な人であっても、その空気が「重たい」「傷ついていそう」「近づくと巻き込まれそう」だと感じたら──

相手の(忘れているけれども動物としてうっすら残っている)本能は、「今は近づかないほうがいい」と判断してしまうのです。

これは、魅力の問題ではなく、“空気”の問題。
非言語の情報が、先に相手に届いてしまうのです。

一方で、復縁を諦めた頃──つまり、怒りや執着、絶望といった感情が抜けて、心が落ち着いてきたタイミングになると、
その人のまとう空気は一変します。

なんか前より明るいな。穏やかになったな。話しかけやすいな。

そんなふうに、相手の本能が“安心”を感じ取れる空気を纏えるようになると、再び関係が自然と近づきやすくなるのです。

つまり、「復縁は諦めたら叶う」と言われるのは、願いを手放したからではなく──

焦りや絶望という“重たい空気”がなくなったから、相手にとって魅力的に映るようになったという、ごく当たり前の仕組みによる結果なのです。

 

② 相手にとっての「安心」が戻るから

人って、誰かに何かを“やらされる”空気を感じた瞬間に、反射的に抵抗したくなることがあります。
たとえば、あなたもこんな経験はありませんか?

そろそろテスト勉強でもしようかな……


そう思って自分から机に向かおうとした、そのタイミングで、親から

ちゃんとテスト勉強してるの?大丈夫なの?

と声をかけられる。

自分の中から湧き上がっていたやる気が、その一言で一気にしぼんでしまった──そんなこと、ありませんでしたか?

私は、何度もありました(笑)。

 

人は自由を感じられる関係に安心する

自分の意思でやろうとしていたのに、まるで「やらされている」「監視されている」ように感じた途端、やる気がなくなってしまう。

これは、人間にとってごく自然な心理反応です。

そして実は、復縁をめぐる関係性の中でも、これとよく似たことが起こっています。

相手は「もう別れたい」「復縁は考えていない」と言っている。
でも、自分は「もう一度やり直したい」と強く願っている。

もちろんその気持ちは、あっていいものです。

でも、もしその気持ちが相手にとって

自分の意志をねじ曲げられそう、自由を奪われそう。

というコントロールの空気として伝わってしまったら──相手は、思わず距離を取らずにはいられなくなってしまうのです。

これは、あなたが悪いわけでも、愛情が間違っているわけでもありません。
ただの仕組みです。

人は、自分のペースを尊重してくれる相手には、自然と心を開きやすくなります。

逆に、「こちらの意志を無視して、無理に引っ張ってこようとする人」には、どうしても警戒心を抱いてしまう。

でももし、あなたの中で焦りや執着が抜けて、非言語レベルで「もうコントロールしようとはしていない」という空気が相手に伝わったとしたら──

相手は、はじめて安心して近づくことができる状態になるのです。

「復縁は諦めたら叶う」と言われる理由のひとつはここにあります。

表面的に「もういいよ」と言うのではなく、本当に“自分の願いと相手の自由”を分けて持てるようになったとき、相手の中で初めて、あなたに対する安心感が戻ってくるのです。

 

③ 自分の中に“余白”が生まれて、見直されるから

さきほどの「安心感」の話は、相手にとっての話でした。

でも実は、同じようなことが、自分の内側でも起こっています。

私たちは、誰かから強制されると──たとえそれが正しいことであっても、「選択肢を奪われた」と感じた瞬間に、気持ちがしぼんでしまうものです。

たとえば親に「勉強しなさい」と言われると、やる気が失せてしまうように。
言われたからではなく、自分の意思で選びたかった。
その“自由”が失われた感覚に、心が自然と反発するんですよね。

そしてこれは、他人からだけではなく、自分自身に対しても起こります。

復縁を望む方とお話ししていて感じるのは、
「復縁したい」という願いが、いつの間にかこうなっていることが多いんです。

復縁以外の未来なんて、考えられない

あの人以外は、絶対にいらない

あの人以外は、絶対にいらない

この状態って、実は無意識のうちに、自分で自分の選択肢を奪っているんです。

本来、私たちにはさまざまな未来があっていいはずなのに、それを自分自身の手で、1つに限定してしまう。

れはまるで、自分に「復縁するしかない」と命令を下しているようなものなんですね。

もちろん、たくさんの感情やプロセスを経たうえで、「私はやっぱり復縁以外は考えられない」と静かに確信できている人は、全く問題ありません。

でももし、

そう決めているつもりなのに、心が重たい

苦しくて、どこにも逃げ場がない

と感じているなら、それはまだ“決意”ではなく、“追い詰め”になってしまっている可能性があります。

そんなとき、「復縁をいったん諦める」という行為が、実は“復縁を手放す”というよりも、“自分に自由を返す”ことになるんです。

復縁できなくても、自分は生きていける

もし他の幸せがあるなら、それでもいい

いったん過去に執着せず、すべての選択肢を持ち直してみよう

こうやって、自分にもう一度“選ぶ自由”を与えられたとき、
不思議と心の余白が戻ってきます。

 

自分に自由を与えると“力”が戻ってくる

自分に「復縁を選んでも、選ばなくてもいいよ」という自由を与えると、どうなると思いますか?

実はエネルギーが回り始めて、魅力や行動力、存在感が自然と回復するどころか、以前よりパワーアップすることが多いのです。

そして今度はそのパワーを持った状態で、「やっぱり復縁したい」と思ったとき、以前のように必死にしがみつかなくても、自然と叶う流れに乗れるようになることがあるのですね。

まるで、片手間で小指を動かすくらいの力で──

え、こんな簡単に現実って変わるの?

と思えるようなかたちで、叶ってしまうこともある。

だから、「復縁は諦めたら叶う」とは、執着を捨てたから叶った、というよりも──“自分の中に自由とパワーが戻った結果”として、叶ったのかもしれません。

 

復縁を諦めた…つもりの感情抑圧がNGな理由

では続いて「復縁は諦めたら叶う」という発信を誤解して受け取ってしまった人がやりがちな、一番NGな例“諦めたつもりの感情抑圧”について解説します。

私は復縁を諦めた!スッキリ!仕事でもするか!

そう言いながらも、本当はまだ心のどこかに

でも復縁を諦めきれない…

未練が残っている。

この“復縁を諦めたふり”を無意識でしてしまうのは、よくあることです。

問題なのは、その気持ちに気づかないまま無理に蓋をしてしまうこと。
抑え込まれた感情は、時間と共に形を変えながら、自分にも相手にも影響を与えてしまうからです。

では、なぜ“感情の抑圧”が復縁の可能性を遠ざけてしまうのか。
ここから、3つの理由をお伝えします。

 

理由① 抑圧された感情は爆弾になる

感じないようにした怒り、悲しみ、未練──それらは表面上おさまったように見えて、内側ではくすぶり続けます。

そしてある時、まったく関係のない場面で爆発する。

  • 突然の涙
  • 感情的なLINE
  • 必要以上の自己嫌悪

心の地中に埋めた感情は、じわじわと非言語に染み出してくるのです。

感情は感じた瞬間よりも、「感じないようにしたとき」のほうが無自覚に大きな力を持ってしまう。

だからこそ、押し込むよりも少しずつ言語化して昇華していくことが必要です。

 

理由② 自分との繋がりが切れていく

感情を無視し続けると、自分自身の“声”が聞こえづらくなっていきます。

本当はどうしたい?どうされたら悲しかった?

そうした内側の対話ができなくなると、本音と行動のズレが大きくなるのです。

そして、ズレが続くほどに、自分のことがわからなくなる。

わからなくなった自分では、何を求めているのか、復縁したいのかどうかすらも曖昧になっていきます。

復縁という“他者との関係”を整える前に、自分との関係性を整えることが、最も大切な土台になります。

 

理由③ 苦しさから相手を“罪人”にする

本当は自分が傷ついているのに、

こんなに辛いのは、あの人のせいだ

そうやって、相手を“悪者”にしてしまう心の防衛反応が起きることがあります。

これは自然なことでもありますが、責めることでしか気持ちを保てない状態が続くと、あなたの中の「好き」の質も変わってしまいます。

好きだったはずなのに、なぜか攻撃したくなる。
その矛盾は、あなた自身を一番苦しめてしまう。

だからこそ、「まだ好き」「まだ苦しい」という感情に、正直に向き合ってあげることが、次の一歩につながっていきます。

 

復縁は「諦める」ではなく「選択肢の1つにする」のがおすすめ

復縁を願うとき、私たちはつい「諦めるべきか」「貫くべきか」極端に考えてしまいます。

でも、無理に決める必要はありません。

復縁を“選択肢のひとつ”として心に持っておく。

それが、もっとも心が整いやすく、非言語も柔らかくなっていく在り方です。

「叶ってもいいし、叶わなくても幸せになれる」

そう思えたとき、人はもっとも魅力的になります。

復縁だけを唯一の正解にせず、他の可能性も許したその瞬間から、あなたの中に“自由”が戻ってきます。

📝次に読みたいオススメ記事

①必ず復縁できる方法はあるの?──願いを“予定”に変えるためにできること
②復縁したいのにポジティブになれないあなたへ

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  • 復縁

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