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HOME > COLUMNTOP > 感情・メンタルケア > 男を見返す女磨き|“勝ちたい”じゃなく、“私を信じ直す”ために
2025.06.21

男を見返す女磨き|“勝ちたい”じゃなく、“私を信じ直す”ために

私を振った彼を見返してやりたい…!

そんな気持ちが湧いたことのある人は、きっと少なくないはずです。

でも同時に「そんなふうに思う自分は小さいんじゃないか」と、その感情をどこかで否定したくなることもあるかもしれません。

何かをきっかけに、ふと「男を見返すにはどうしたらいいんだろう」と思い、そのために自分を磨こうとする気持ちが芽生えることがあります。

でもその根っこには、「あいつを見返してやりたい!」というよりも、“私にはもっと価値があるはず”という静かな確信があるのではないでしょうか。

このコラムでは、“見返したい”という感情の奥にある心の構造をひもときながら、そこから自分を立て直していくための、「ほんとうの女磨き」について考えていきます。

Contents

  • なぜ「見返したい」と思ってしまうのか
    • 理由① 「フラれた=否定された」と感じるから
    • 理由② 自分の価値を脅かされたように感じるから
  • 本当に取り戻したいのは、愛ではなく尊厳かもしれない
  • 女磨きは、誇りを思い出すためにある
    • ① 髪を整える、肌をいたわる
    • ② 食べるものを見直す、眠りを整える
    • ③ 言葉づかいや所作をていねいにする
    • ④ 誰かに愛される前に、自分の味方になる
    • ⑤ 目に見えない傷に、自分で手を当てる
  • まとめ|見返さなくても、私は価値がある

なぜ「見返したい」と思ってしまうのか

見返してやりたいという気持ちには、いろんな感情が混ざっています。

怒り、悲しみ、後悔、自尊心、そして、ほんのわずかな希望も。

その感情の根っこにあるのは、「納得できていない私自身」かもしれません。

 

理由① 「フラれた=否定された」と感じるから

恋愛が終わるとき、それがどんな理由だったとしても、私たちは「選ばれなかった自分」に直面します。

そしてその瞬間、多くの人が「否定された」ような気持ちを抱くことになります。

あなたは間違っていた

あなたはもう要らない

そう言われたわけではないのに、心の奥ではそんなふうに響いてしまう。

言葉では説明できないけれど、存在そのものを拒まれたような、静かな痛みとして胸に残るのです。

 

理由② 自分の価値を脅かされたように感じるから

見返したいと思うのは、心のどこかで「私はもっと大切にされるべきだった」と知っているから。

自分の中にある“ほんとうの私”と、相手の扱いの間に大きなギャップが生まれたとき、私たちはそれを“脅かされた”と感じるのかもしれません。

だからこそ、見返すという行為を通じて、

やっぱり私は価値のある人間だったんだ

と再確認したくなるのです。

本当に取り戻したいのは、愛ではなく尊厳かもしれない

私たちがほんとうに回復したいと思っているのは、
「愛されなかったこと」そのものではないのかもしれません。

もちろん、愛されなかったという事実には、
寂しさや孤独がついて回ります。


でも、それ以上に胸の奥に残るのは、
「こんな扱いを受ける存在ではないはずだった」という、尊厳の揺らぎではないでしょうか。

  • あの人に見下された
  • 大事にされなかった
  • 雑に手放された

そのひとつひとつの出来事が、
「私はそんなに軽い存在なの?」という疑念を引き起こします。

そしてその瞬間、私たちは、
相手という“鏡”を通して、自分を否定されたように感じるのです。

私はそんなふうに扱われるような人間じゃない

どうして、あんな言い方をされたの?

わかってないだけで、私は本当は価値があるのに

そう思えば思うほど、
エネルギーは相手に向かい始めます。

  • 
「認めさせたい」

  • 「後悔させたい」

  • 「ギャフンと言わせたい」

そんな衝動が生まれるのも、自然なことかもしれません。

でも、もしかしたらその怒りや悔しさの根っこにあるのは、
“自分には価値がある”という感覚を、もう一度感じたいという、
とても静かで、深い願いなのかもしれません。

見返したいと思うのは、誇りを失ったからではなく、
ほんとうはまだ、自分の尊厳を信じているから。

そのまなざしを、相手ではなく、自分自身に向け直すことができたとき──
傷は、ゆっくりと癒え始めるのかもしれません。

 

女磨きは、誇りを思い出すためにある

男を見返すための女磨きと聞くと、
見た目を変えたり、仕事で成功したり──
そんな外側の変化ばかりが思い浮かぶかもしれません。

でも、本当に大切なのは、
自分の価値を、もう一度、自分の手に取り戻すこと。

誰かに見せるためじゃなく、
鏡の前の自分に「あなたはちゃんと美しい」と言ってあげられるようになること。


変わったかどうかよりも、
変わろうとしているその姿そのものに、すでに意味があります。

そして、その“自分を取り戻すための女磨き”には、いろいろなかたちがあります。

① 髪を整える、肌をいたわる

メイクやヘアスタイルを変えることは、
単なる「見た目をよくすること」ではありません。


毎朝の身支度の中で、「私を大切に扱う」という行為を積み重ねること。


鏡の前で手をかけるたびに、
「私はこの身体を、丁寧に扱っていい存在なんだ」と思い出すことができます。

② 食べるものを見直す、眠りを整える

暴飲暴食や夜更かしは、傷ついた心の“逃げ場”になることもあります。


だからこそ、ゆっくり食べる、よく眠る、ちゃんと休む。


それらはすべて、「私は大事にされていい存在だ」という自己認識を支える、
とても静かで深い女磨きです。

③ 言葉づかいや所作をていねいにする

たとえば人と話すとき、
声のトーンを落ち着かせたり、歩き方を静かにしたり。


日々の所作に“気品”を宿すことは、
「私は私を誇らしく思っていい」という感覚を、少しずつ育ててくれます。

④ 誰かに愛される前に、自分の味方になる

人に褒められることを待つより先に、
「よくやってるよ」「今日も起きたね」と自分に声をかける。


それは誰にも見えないところで育てる、一番深い自信の根っこです。

⑤ 目に見えない傷に、自分で手を当てる

癒えてないこと、まだ泣きたくなること、
全部、なかったことにしなくていい。


見返すために笑顔を作らなくてもいい。
まずは、「まだ傷がある」と気づいてあげる。


それもまた、尊厳を取り戻すための、とても大事な女磨きです。

こうして見ると、
“見返すため”の女磨きは、
いつのまにか、“私を取り戻すため”の営みに変わっていくのかもしれません。

人に見せるための美しさよりも、
自分のなかにある静かな誇りを思い出すこと。
それが、ほんとうの意味での「女磨き」なのだと思います。

 

まとめ|見返さなくても、私は価値がある

見返してやりたいという感情を持つことは、何も悪いことではありません。


それはむしろ、あなたが自分の価値を知っているという証拠です。

でも、その価値は“誰かを見返すことで”証明しなくてもいい。


もう誰に見せなくても、
「私は私でよかった」と思える自分に出会えたなら──きっと、見返す必要すらなくなっている。

その静けさの中に、本当の“強さ”があるのかもしれません。

そしてその強さは、
大きな声ではなく、小さな日々の中で育っていくもの。


誰にも気づかれなくても、
あなたがあなたを信じられること──
それこそが、失われた尊厳をもう一度取り戻すということなのだと思います。

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