
ハイスペ男性に好かれたい
どうしたら選ばれる女性になれるの?
そんなふうに感じたことはありませんか?
見た目や学歴、年収といった“わかりやすいスペック”を持つハイスペ男性は、恋愛市場でも人気が高く、憧れの存在になりがちです。
でも実際のところ、そうした条件だけではうまくいかない…と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
Contents
ハイスペ男性と付き合える女性には、どんな違いがあるの?
私はこれまで10年ほど、恋愛・結婚・パートナーシップに関するご相談をお受けしてきました。
特に婚活関連のご相談が多く、結婚相談所を利用してお相手の条件を細かく設定しながら出会いを探している方もたくさんいらっしゃいます。
その中でいつも感じるのは、やっぱりハイスペックな男性って人として魅力があるということ。
ただ年収や肩書きの話にとどまらず、「かっこいい」「堂々としている」「多くの人に影響を与えている」といった“存在感”も含めて、多くの女性が惹かれていくのも当然だなと感じます。
私自身も過去にハイスペ男性の代表、医者との結婚に憧れていた一人です。
でも実際には――
- そもそもご縁がない人
- ご縁があっても続かない人
- そのまま結婚まで進む人
同じように「出会いのきっかけ」はあっても、結果が大きく分かれてしまうのが現実なんです。
その違いを見ていると、「女性側の年収やルックス、性格の良さ」といった“スペック”以上に、どんなスタンスで相手と向き合うか=エネルギー値の違いが大きく関係していると感じるんですよね。
この記事では、10年以上の恋愛相談経験をもとに、ハイスペ男性と自然に惹かれ合い、長く関係を続けられる女性に共通する「3つの在り方」をお伝えしていきます。
頑張ってるのに、なぜか報われない
そんなループから抜け出すヒントが見つかるかもしれません。
ハイスペ男性とは?年収や肩書きだけでなく“在り方”が重要
「ハイスペ男性」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
- 高収入(年収1000万以上)
- 高学歴(有名大学卒)
- 高身長、容姿も整っている
- 経営者、医師、士業、芸能関係、インフルエンサーなど
こうした外的条件だけを満たしていても、実際に付き合ってみたら
なんだか合わない…疲れてしまった
と感じる人も少なくありません。
「合う合わない」と図る上で本当に大切なのは、“その人がどれだけのエネルギーを持ち、社会に放っているか”という視点。
これは、収入や容姿といった分かりやすい数字では測れない、
- 欲望の強さ
- 発信力の大きさ
- 人生にかける熱量
のことを指します。
こうした“見えないエネルギー”を大きく持っている人たちが、よく「ハイスペ男性」と呼ばれるのですが、この記事では説明を分かりやすくするために仮に
ライオン=エネルギーの大きい人のこと(ハイスペ男性など)
チワワ=エネルギーが普通の人のこと
と呼びましょう。
ハイスペ男性に選ばれる女性の共通点は、“エネルギーの相性”だった
ハイスペ男性とご縁があっても、その後うまく関係が続く女性と、途中で関係が途切れてしまう女性には、いくつかの共通した“違い”があります。
そのなかでも私が現場で強く感じているのが、「女性側のスペックの高さ」よりも、「エネルギーの相性」のほうがずっと重要だということ。
どんなに性格が良くて尽くすタイプの女性でも、ハイスペ男性の持つ“熱量”や“野心”に対して戸惑ってしまったり、無意識にブレーキをかけてしまうようなことがあると、関係はなかなか長続きしません。
逆に、自分自身の中にもある程度の“欲”や“情熱”があって、「彼と同じようなエネルギーの波に乗れる」女性は、自然に彼のパートナーとして並び立てるようになります。
ここで言う“エネルギー”とは、オーラやスピリチュアルな話ではなく、「人生に対してどれだけ欲を持っているか」という、もっと現実的で感覚的な力のこと。
「もっとこうなりたい」「こうしたい」という気持ちは、誰の中にもあるものです。
たとえば――
もっと愛されたい!
もっと成長したい!
もっと表現したい!
もっと自由に生きたい!
こうした“もっと○○したい”というエネルギーの大きさが、恋愛の相性に影響しているという視点で見ると、うまくいく・いかないの分かれ道が見えてくるんです。
それでは次に「エネルギー値」という観点から、ハイスペ男性とお付き合いの相性がいい女性の特徴を3つ解説していきます。
1. 自分のエネルギー値を自覚している
ハイスペ男性との恋愛でまず大切なのは、「自分がどれくらいのエネルギーを持っているか」を自分自身で知っておくことです。
ここでいう“エネルギー”とは、どれだけ「欲」や「願望」を持っているかということ。
たとえば――
- 私はもっと愛されたい
- 自分の力で世界を変えてみたい
- 誰かの役に立ちたい、必要とされたい
こうした内なる欲望にフタをせず、素直に認められる人ほど、ハイスペ男性との間に自然な“共鳴”が起こりやすくなります。
なぜなら、彼ら自身もまた
もっと挑戦したい!もっと成し遂げたい!
という強い欲望を持ち、それを人生の推進力にしている人たちだからです。
つまり、“自分の中にある火”を見つめているかどうかが、相手との波長を合わせられるかどうかの出発点になります。
2. 相手の“欲望”を否定しない
ハイスペ男性の多くは、とにかく「欲しがる力」が強い人たちです。
成功したい!影響力を持ちたい!もっともっと!
こうした“もっと”の感情を胸に抱え、社会に対して大きなエネルギーを放出しているのです。
実はこの「放出する力」=アウトプットの強さには、裏側に同じくらいのインプット――つまり“欲しがる力”が必ずセットになっています。
彼らが多くを表現し、多くを与え、多くを動かしているのは、それだけ「受け取りたいもの」「満たしたい衝動」も強いから。
でも、そんな彼の“飽くなき欲望”に惹かれていたはずなのに、いざ付き合いが深まると、
まだ足りないの?
いつまで追い求めるの?
と戸惑ってしまう女性も少なくありません。
その気持ちは自然なものです。
けれど、彼の“欲望”を否定してしまうと、その人の存在そのものを否定するようなメッセージになってしまうこともあります。
ハイスペ男性にとって“欲望”とは、ただのワガママではなく、世界を動かすエネルギーの源。
だからこそ、彼の欲の大きさに引かずに、「この人にはこれだけのエネルギーが巡っているんだ」と受け止める器があるかどうかが、関係性の安定に深く関わってくるのです。
3. 自分の“胃袋”は自分で満たせる
ハイスペ男性のように、大きな影響力を持つ人たちは、日々、たくさんの人にエネルギーを放っています。
- 仕事で成果を出す
- 社会に価値を生み出す
- 人の前に立って表現をする
こうした活動すべてが“エネルギーの放出”です。
そのため彼らのまわりには、「あなたの光をもっと浴びたい」「あなたのパワーに触れていたい」という人たちが、無意識のうちに引き寄せられてきます。
気づけば、“誰かのエネルギーをもらわないと自分を満たせない人たち”に囲まれてしまっていることも珍しくありません。
だからこそ彼らにとっては、
この人もまた僕のエネルギーをもらいに来たのかな?
という目線を、無意識に持ってしまいやすいのです。
ここで大切なのは、あなた自身が“自分の心の胃袋”を自分で満たせる人であること。
あなたの光を浴びさせてください
ではなく、
私は私の光をちゃんと灯せるよ。そのうえで、あなたと隣に並びたい
というスタンスが、彼にとってはとても新鮮で魅力的に映ります。
自分を満たす力がある人だけが、相手を無理なく満たすことができる。
これはエネルギーの世界でも、恋愛の世界でも共通して言える真実です。
あなたはどっち?“ライオン”と“チワワ”の恋愛相性
ここまで読んで、
あれ、私もエネルギー強めかも?
むしろ、彼のパワフルさにちょっと引いてるかも…
どのように感じましたか?
実はこの恋愛、“ライオン(男)×ライオン(女)”なのか、“ライオン(男)×チワワ(女)”なのかで、付き合い方に大きな違いが出ます。
ではここで、あなたの“エネルギーの傾向”を見ていきましょう。
自分はライオンタイプ?それともチワワタイプ?
を判断するための感覚的な目安です。
◎あなたはライオンタイプ?
・あれもやりたい、これも体験したい!という気持ちが強い
・「もっと稼ぎたい」「もっと注目されたい」「もっと進みたい」と思うことが多い
・欲しいものが次々出てくる(旅行・洋服・刺激的な経験など)
・周りの人を見ていて「なんでそんなに落ち着いてるの?」「みんな欲が少なくない?」と不思議に思う
→ 人生に対して“もっともっと!”という拡大志向を持っているあなたは、ライオンタイプの可能性大です。
◎あなたはチワワタイプ?
たくさんの刺激よりも、安定や安心を大切にしたい
のんびりマイペースで過ごす時間に価値を感じる
「足るを知る」「いまあるものに満足する」タイプ
「そんなに急いで生きなくてもいいのに…」と、周囲のエネルギッシュな人に対して思ったことがある
→ 人生を丁寧に味わいたい、ゆったりした世界が好きなあなたは、チワワタイプかもしれません。
この分類はどちらが優れているという話ではなく、自分の“欲のあり方”を把握するための感覚的な指標です。
そして、どちらのタイプにも恋愛における“ベストな付き合い方”があります。
次は、それぞれの組み合わせで起こりやすいパターンとその対策を見ていきましょう。
【タイプ1】ライオン女性×ライオン男性|似た者同士のぶつかり合いに注意
この組み合わせは、エネルギーの質も量も似ていて、非常に情熱的な関係が築けます。
お互いに目指すものがあり、野心もあり、欲もある――まさにライオン同士の火花のような関係です。
ただし問題は、「どっちも胃袋が大きい」こと。
つまり、どちらも
もっと愛されたい!
もっと認められたい!
という気持ちが強く、“与えてもらう”ことを期待しすぎると、衝突が起きやすいのです。
特にやっかいなのは、女性側が「自分が本当は何を求めているのか」に無自覚なまま関係に入ってしまったとき。
「私はそんなに求めてないよ」「彼が激しいだけ」と思っていても、実は心の奥で、「もっと注目されたい」「もっと特別扱いされたい」と強く望んでいたりする。
その無自覚な“欲”が関係の場ににじみ出てしまい、ぶつかりやすさを生むことがあるんですね。
さらには、過去に自分の中で見ないふりをしてきた小さな未処理や「なかったことにした本音」が、
恋愛を通して浮かび上がってしまうこともあります。
対策:
・自分のエネルギー値を自覚し、正直になる
・「彼が満たしてくれる」ではなく、自分で自分を満たす習慣を持つ
・相手の欲望に振り回されず、ライバル視もしない
・自分の中にある「誤魔化してきた小さな本音」からも目をそらさない
【タイプ2】チワワ女性×ライオン男性|“欲のギャップ”を受け入れられるかがカギ
この組み合わせは、一見すると「非対称」で不釣り合いに見えるかもしれません。
でも実は、穏やかで控えめなチワワ女性が、パワフルなライオン男性にとって癒しの存在になることも多いのです。
彼にとっては、「無理して張り合わない」「静かに受け止めてくれる」存在が、とても貴重に感じられることがあります。
とはいえ、この関係で最も大きな壁になるのが、“欲のギャップ”に対する違和感です。
ライオン男性は、人生に対して常に何かを求めていたい人。夢を叶えても、
次はこれ!
とすぐに走り出し、成長や挑戦をやめません。
一方でチワワ女性は、
もうこれで十分じゃない?
そんなに求め続けなくても…
と感じてしまうことが多い。
彼の“もっともっと”という欲に対して、心のどこかで引いてしまったり、「一緒にいて落ち着かない」と感じ始めると、少しずつ心の距離が生まれてしまうのです。
ここで大切なのは、「彼を変える」ことでも、「自分が無理に合わせる」ことでもありません。
重要なのは、“私は私のペースでいていい”という自分軸を保ちながら、彼の欲の強さを評価せずに見守ること。
欲の大きさは、その人が背負っている使命や、表現したい世界の大きさの裏返しでもあります。
彼のエネルギーを否定せず、でも自分の人生を丸ごと捧げることなく、
しなやかに並走できる関係が、この組み合わせの理想の形です。
対策:
・相手の“欲の強さ”を評価・否定せずに受け止める
・自分を犠牲にして、彼の胃袋を満たそうとしない
・相手の勢いや期待に巻き込まれないよう、自分軸を持つ
・「私はこのままでも愛される」という安心感を育てる
ハイスペ男性に近づきたいなら、“合わせにいく恋”ではなく“共鳴する関係”を目指そう
ハイスペ男性との恋愛で一番大切なのは、「自分を小さくして合わせにいく」のではなく、「自分をそのまま保ちつつ共鳴し合う関係」を目指すことです。
彼らは、自分の価値や世界観を強く持っているからこそ、「自分をちゃんと持っている女性」にこそ惹かれます。
逆に、彼に好かれたい一心で自分をねじ曲げたり、相手に合わせすぎたりすると、
またエネルギーを取りに来た人だな
と、本能的に警戒されてしまうことも。
だからこそ大切なのは、「自分が何を求めていて、どう生きていきたいのか」を自分でわかっていること。
そのうえで彼と出会い、隣に立つことができれば、
無理なく自然なかたちでつながっていけるのです。
まとめ|ハイスペ男性と付き合う方法は“エネルギーの相性”から見直そう
ここまでご紹介してきた通り、ハイスペ男性に選ばれる女性には、共通した在り方…エネルギーに対するスタンス(姿勢)があります。
- 自分のエネルギー値を知っている
- 相手の欲望を否定しない
- 自分の心の胃袋を自分で満たせる
この3つの視点を持つだけで、無理に背伸びをしたり、媚びたりしなくても、自然体のまま“共鳴する恋愛”が育っていきます。
そして何よりも大切なのは、あなた自身が「自分は何を欲しているのか」に正直であること。
欲しがることを恥じず、願うことを遠慮せず、
私はこれがほしい!
と自分の奥にある本音を認めてあげること。
その素直さが、同じように“自分を生きている男性”と響き合う恋愛の入り口になるはずです。
あなたのエネルギーにぴったり合う人が、きっとどこかで待っています。